ネットの海の漂流者

インターネット上で話題になっている問題を検証しています。

*

シンガポールが華僑系だから尖閣問題で日本に批判的、という認識対する違和感

   

-尖閣問題で、海外メディアは日本に対して予想以上に厳しい | 橘玲 公式サイト
これに対する反応を見ていたのだがシンガポールは華僑が多いから中国の肩を持つんだという意見が多かったことが引っかかっている。
確かにそういう要素もあるが、単純に人口比だけの話ではなく歴史的経緯も関わっているということを、どの程度の人が把握しているのかが気になるところだ。

**マレー作戦とかどの程度知られているのだろう?
たしかにシンガポールは華僑が多く、中国語が公用語の一つになっている国で、シングリッシュと呼ばれる彼等の英語には中国語の影響が強く見られたりもする(OK のかわりにliao(了)が使われる等)のだが、領土問題とか戦後賠償問題とかで中国側に近い意見が出がちなのは、別の理由も存在する。
例えば1942年にシンガポールの戦い、というものがあって、その後数年間日本がシンガポールを占領して軍政を敷いていたのだけど、そのあたりの歴史的事実は、日本国内でどの程度知られているのだろうか?
-シンガポールの戦い – Wikipedia
あの国はニ次大戦の時に日本軍に占領されて犠牲者が出ている。
僕は以前シンガポール系のコミュニティで遊んでいた時期があるのだが、彼等は日本人と話すとき「日本人がアメリカ人と話す時に東京大空襲や広島長崎原爆投下について意識するのと似たような感覚」を持っているのではないか?という印象を持った。

それと、シンガポール華僑虐殺事件というのがある。日本軍はシンガポール内で華僑を「虐殺」した過去があり、日本と中国が揉めているとそのことを思い出すと言われたことが何度かある。
-シンガポール華僑虐殺事件 – Wikipedia
-シンガポールの公園で確かめたこと
要するにこのあたり、総論としての親日、親中、反日、反中以前の問題としてピンポイントで日本のイメージが悪い分野なので
南京大虐殺あたりで日中が揉めたときには(日本軍はシンガポール内でも中国系の人を殺しているので)シンガポールの人が日本に親和的な態度を取る確率は低いし、
慰安婦問題あたりで日韓が揉めたときにも(日本軍はシンガポールにも慰安婦連れて行っていたので)シンガポールの人が日本に親和的な態度を取る確率は低い。
領土問題で揉めたときにも、それが20世紀の侵略に起因すると認識された場合には、同時期に日本軍によって占領されたシンガポールの人が親和的な態度を取るかっていうとそれは厳しいだろう。

**知らないと相手がなんで怒っているのか理解出来ない
僕は、前述のシンガポール系コミュにティで遊んでいた頃、日本人の参加者がこの辺の歴史的経緯を知らずに「地雷を踏んだ」光景を何度か目撃したことをきっかけでこの辺について強く意識するようになった。
(シンガポール人に向かって南京における日本の正当性を主張し続けてドン引きされたりする人がいた)
「シンガポールは二次大戦時の出来事について「Forgive, but Never Forget」(許そう、しかし決して忘れない)という方針でやっているのだが、言わなかったらみんな忘れちゃうのが日本人なのか?」
という感じのことを言われて、反論できなかったことを思い出してしまった。

1995年、第2次世界大戦終結50周年にあたるこの年、11基の戦跡記念碑がシンガポール国内に建立されました。
これらの記念碑は、第2次世界大戦時にシンガポールで起こった出来事を忘れず後世に伝えるために、「許そう、しかし忘れまい」のかけ声のもと、シンガポール政府(記念碑設立委員会)によって建てられました。
記念碑には、シンガポールの公用語である 英語,マレー語,中国語,タミール語 とともに、当時シンガポールを占領していた国の”日本語”の5カ国語によって説明文が刻まれています。 (日本占領時、シンガポールは「昭南島」とよばれていました。)

シンガポール戦争記念碑めぐり シンガポール日本人墓地を訪ねて World War II Sites of Singapore (シンガポール第2次世界大戦戦跡記念碑と関連記念碑)

今回の件で華僑率のみを上げる人が多い状態を見ると、また誰かが地雷を踏むんじゃないかと気になってしまう。

 - 雑記

Comment

  1. tetoh より:

    これはバンダイチャンネルは関係なくね、業界の構造がこうなってるから仕方ないとしか言いようがない

    脱法行為に優位性があるのは当然だし、プロパーのコンテンツを視聴するっていう矜持(?)はここで言っている程には軽くない。規制が進めば状況も変わってくるでしょう

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個人ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐したように、ソーシャルメディアが個人ブログを駆逐しつつあるのだろうか?

先日、有村悠氏とtwitterでこんな会話をした。
|y_arim|しかし、感覚としては例の記事、数年前なら100以上ブクマされてもっと炎上していたハズなんだが、ぼくも小物になったもんだな。平和ってステキね。|link|
|fut573|@y_arim テーマの旬が過ぎている感が|link|
|y_arim|@fut573 だいたい最近なに書いても10ブクマがいいとこだもんな。|link|
|fut573|@y_arim プラットフォームから外れているから、技術が必要な感じ|link|
|fut573|@y_arim 後単純に、調べた資料の量と、記事の文字数がはてダの全盛期に比べて数分の1になっているあたりとかも。|link|
|y_arim|はてなアイドルは順調に死んでいる。自ら望んでそうしたのだからいいことなのだ。|link|
|y_arim|@fut573 あー。正直最近仕事と同人誌作るのに忙しくてブログに割くリソースがないんだわ…モチベーションもかなり下がってる|link|
|fut573|@y_arim 割いたリソース違うんだから、評価もそれなりに変わってくるのが自然なんじゃないかなぁと。同レベルの作業したうえでブクマ付かないなら別だけど。|link|
|y_arim|@fut573 まあそりゃそうか。|link|
|fut573|@y_arim 純粋な読者はともかく、書き手を兼ねているようなタイプの人は、そういうの割と見ていると思う。|link|
|fut573|@y_arim 昔話や、過去に調べた知識のストックを元に書く記事が続くと、割と黄色信号。|link|
|y_arim|@fut573 いまその状況だわ。他に書きたいことがない。書いて何になるんだという気分になってる。|link|
|y_arim|世の中に対して言いたいことがなくなってきたら、もはや死期が近づいているのかもな。|link|
|fut573|@y_arim 知人のブロガーは、その手の記事が3つ続いたら、独力で記事書くの止めて、対談企画とかやることにしているって言っていたなぁ|link|
|fut573|@y_arim で、そのポジションの記事がtogetterに奪われて最近はしんどいんだとか。|link|
|fut573|@y_arim 意見をまとめる気力がないから、しかたなく情報まとめ系やろうとすると、今度はnaverと競合すると、まぁ詰んでるね|link|
|y_arim|@fut573 詰んでるねえ。あーめんどくさ。|link|
|fut573|@y_arim あとまぁ、限りあるハテブホッテントリーの枠を個人ブログ以外が相当数持っていくから、最近はてブ狙いも相当厳しいとかね。|link|
|fut573|@y_arim 少し前まで、大フィーバーしていたのが、楽天ソーシャルニュース。あれは大手ポータルサイトinfoseekのtopに掲載される。その上一時期は、定期的に記事を投稿するユーザーが数百人程度だったため、狙っていた人も割と多かった。|link|
|fut573|@y_arim 僕はあそこは、きっこのブログとかが評価最高ランクに位置するような読者層だったから、狙うのやめたけどね。|link|
|fut573|@y_arim 結局のところ、ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐していったのと同じ現象がはてブで起こっているんだと僕は見ている|link|
-(特にネット上の時事問題に関しては)ソーシャルメディア上の集合知に対して、ほとんどの個人ブロガーは、質はともかく速度ではほぼ太刀打ち出来ない現状がある。
-速度で勝てないから質で対抗しようとすると、労力が膨大なものになって疲弊してしまう。
-短い記事を書くと、twitterでいいじゃん!と言われてしまうので、短い記事を投稿しにくい空気がなんとなく形成されている。
-以前は調べ物に疲れて調べる気力がない時用の、比較的労力が少なくてもなんとかなる息抜き系の記事で一息つけたが、現在ではその手のジャンルがソーシャルメディアまとめ系のウェブサービスと競合し、供給過多となっている。
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要するに、ブログのハードルが上がってしまい、一部の生産性が高い人以外は、一定以上の話題性を維持しながら、ブログ更新を継続することが厳しくなってきているのではないか?
で、読者が減ると、モチベーションが下がって更新が滞ったり、焦って変な方向に走って自滅してネットから消えて行ったりするブログが出てくる。気がつくとお気に入りのブログが「死んでいる」ことが増えていたり。
これも時代の流れでしょうがないのかなぁ。

1000
今レンタルブログサービスでアフィリエイト始めるのは微妙だよ

**経緯
-Togetterのエロ広告が迷惑 – Togetter
-ここから、ウェブサイトのマネタイズの話になる。
-そう言えばブログでアフィリエイトって最近どうなの? という話になる
-今、ほとんどのレンタルブログでは新規でアフィ始めるのは厳しい時期なんじゃないの?という話になる

**なんで厳しいのか
ブログのマネタイズというのは基本的には物販系アフィリエイト収入(amazon等) 広告収入(google adsense等)、有料記事(含むメルマガ)の3つに分けられる。しかし全く知名度がない人の有料メルマガを読もうなんて人がそう何人もいるわけがないので、新規で始めるという条件なら実質的には物販と広告の二つの柱でマネタイズしていくことになる。
***レンタルブログサービスが不利になりがちなのは、広告収入
レンタルブログを使っていると広告収入の面で不利になることが多い。
PCとガラケーとスマホはそれぞれ画面の解像度が違うため、それぞれ別のデザインで表示するのが基本なのだが、ほとんどのレンタルブログサービスはモバイル向けページのカスタマイズ性に難があるため、携帯向けページやスマホ向けページのマネタイズがなかなか上手く行かないのがその理由。
(携帯向け広告は要PHPや要CGIのものが多いのだが、レンタルブログでその辺いじらせてくれるところは少ない。最近、スマホ向けadsenseがjavascriptに対応するようになったが、スマホ向けページにユーザーのアドセンスを貼れるブログサービスはまだそんなに無い。開発が止まっていて将来的にも対応しそうにないサービスも多い)

PC向けのページは、レンタルブログでも、ちゃんと計算して広告を配置すると1000pvあたり100円くらいはお金が入ってくるのだが(サイトのテーマによっては400円代までは見たことがある)、モバイル向けのページはそもそも広告が貼れなくて1000pvあたり0円とか、広告が貼れても配置を最適化することができずに 5円位というのもざらだ。

上のグラフは典型的なモバイルカスタマイズに対応していないブログサービスの一つであるはてなダイアリーと、独自ドメイン+wordpressでやっているこのブログの1000pvあたりの収入を比較したもの。
(大人の事情により具体的な数字はぼかしている)
Wordpressのモバイル対応プラグインは、アップデートするたびに広告を再設定をする必要があるのだが、それを忘れていた2011年12月前後以外は基本的にwordpressの方が圧倒的にpv単価が高いのが分かると思う。
PC向けページのpv単価は1~2割差程度なのだがが、モバイル系では2桁近い違いがあって、合わせるとこれほどの差が生まれている。
**そういうことを踏まえた上で
-今はモバイル向けページをどうやってマネタイズするかが、課題になっている時期なので、その辺の強さで収益が全然変わってくるよ。
-お金のこと考えるならばモバイル向けページのカスタマイズ性は大きな課題。
-過渡期なのでどのサービスがどの程度モバイル広告に対応してくれるのか不明。
-ただし、サービス内でPV回し合う仕組みが発達しているブログサービスは人をいっぱい送り込んで来てくれるから、総額では上回ることもある。
-法務部がしっかりしているブログサービスは、なにかトラブル起きた時、間に入ってくれたりするので、炎上案件扱う人なんかは、そういう観点でサービス選ぶのもあり。
-そもそも、個別記事書くよりまとめ記事のほうが人を呼べる時代なんだから、ブログでお小遣い稼ぐという選択自体が微妙なんじゃ? NAVERまとめあたりで、まとめ記事量産したほうが多分賢いよ。
-あれ?

日本人のトイレットペーパー消費量を簡単に計算する方法
遊べるトレペー まちがい探し

以前ちょっと話題になった記事。

この中で”日本国内1年間で消費されるトイレットペーパーの長さ(m)を求めよ。”という質問があった。
僕は以前この計算について必要な数字をどこかで見かけていたのだが、上記記事を読んだ当時はそれがどこだったのか思い出せなかった。
しかし、今日震災関連の資料を再読していた時、問題の数字を再発見したのでメモしておく。

-現代のトイレ事情―災害・イベント編(amazon)
のp18に以下のような記述がある
>>
トイレットペーパー 世界人口の三分の一弱が使っているといわれており、その消費量は、日本では男性一日平均3.5m、女性一日12.5m(これは地球の赤道10周分の紙が毎日便器に放流されているという勘定)と言われている
<< この数字が正しいとするならば、男女が同数だと仮定すると、人口 x 8m が一日のトイレットペーパー消費量となる。 年間だと一人 3000m弱。 つまり、日本においてトイレットペーパーの年間消費量を大雑把に計算する場合、 人口 x 3000m で計算して端数をちょっと削ればいいことになる

ココロコネクト再生数
ココロコネクトドッキリ事件はニコニコチャンネル再生数に爪痕を残したのだろうか?

2012年第三クールが終わったのでいつものように今期ニコニコチャンネルで配信されたアニメの再生数一覧を作成した。

今期注目していたのは、ココロコネクトドッキリ事件がチャンネル再生数にどの程度影響を与えたのかということだった。
炎上期間中い無料視聴できたのは
-7話=2012年08月25日 01時00分 から配信
-8話=2012年09月01日 01時00分 から配信
の二話だが、これは見事に伸びている。10万位再生数が増えたのだろうか? コメント数も似たようなペースで伸びている。

**ニコニコチャンネル:ココロコネクト
|*タイトル|*再生数|*コメント数|
|ココロコネクト 第1話「気づいた時には始まっていたという話」 |305898|43115|
|ココロコネクト PV|33240|621|
|ココロコネクト 第2話「なかなか面白い人間達」 |165652|26847|
|ココロコネクト 第3話「ジョバーとローブロー」 |168076|29422|
|ココロコネクト 第4話「二つの想い」 |168769|36040|
|ココロコネクト 第5話「ある告白、そして死は・・・・・。」 |140517|34392|
|ココロコネクト 第6話「気づいた時にはまた始まっていたという話」|140275|30245|
|ココロコネクト 第7話「バラバラと崩れる」|181793|40194|
|ココロコネクト 第8話「そして誰もいなくなった」|251895|51869|
|ココロコネクト 第9話「止まらない止まらない止まらない」|140131|27423|
|ココロコネクト 第10話「それを言葉にするということ」|136907|31877|
|ココロコネクト 第11話「気づきを与えられて始まったという話」|133958|20089|
|ココロコネクト 第12話「雪降る街へ」|116329|19868|
|ココロコネクト 第13話「この五人がいれば」|108418|14852|
ちなみに、他のアニメも8話9話辺りの再生数が跳ね上がっているのだけど、これはココロコネクト炎上の影響なのだろうか?
それともあの時期、再生数を激増させるような他のイベントがあったのだろうか?
ココロコネクトの場合、8話は9月1日配信ということで、夏休みの子供たちが視聴したから増えたというわけでもなさそうなのだが……

(軽度)発達障害への配慮という観点

-日本の素敵な給湯室フェミニズム? – Togetter
これについては
+フェミニズム的もしくは男女論的にどうであるかは別として、(軽度)発達障害への配慮という観点を中心に考えると高橋氏の当初の発言には妥当性がある
+部長の比喩に対する高橋氏の抗議にには正当性がある。
という印象を受けた
*発達障害への配慮

NaokiTakahashi女性からの、解答を求めてない(共感・相槌だけを求めてる)会話って、(少なくとも一部の)男性にはすげーストレスなんですが。問題文だけ読み上げて解答は説明しない学校の授業みたいな。あるいはオチがない漫才か。お金もらいたいレベル。link

これなんかは「一部の男性」の代表例を言語優位アスペルガー症候群をはじめとする、ある種の発達障害の人たちと考えると分かりやすい。
そういう人達が抽象的なコミュニケーションから受けるストレスの例については梨木香歩さんのエッセイ『春になったら苺を摘みに』に収録された海外滞在先の大家さんと著者の会話なんかは典型的だなと思う。
>>
――昨日、ある集まりがあって、司会者に、じゃあ、ちょっと前に出てみてください、といわれたんでどんどん前に行って、その人の顔のすぐ目の前まで行ったんだ。そしたらみんな笑うんだよ。ジョークだと思ってるんだ。ところが僕ときたらなぜ笑われているのかわからないんだ。その人が驚いた顔をして、ハローというので、何か不都合なことをしたんだ、って分かったんだ。
――そうか、どこまで前へ出てください、って相手は言ってないんだものね。どこからどこまでが、彼の考える妥当な「前」なのか、範囲を指定してなかったのだものね。普通は「彼」の前でなく、ぎりぎり「聴衆全体」の前ぐらいでいいのかもしれない。でも相手の目の真ん前だって、前には違いないんだもの。行ってないことを察するのは難しいね。
――そうなんだよ、難しいんだ、化学の論文なんかよりずっと。
――ああ、化学の論文のほうがそれは、遥かに論理的合理的だものね、でも私にはそっちがずっと難しい。
――僕たち、足して二で割れないもんだろうか。
――そうだねえ、全ての人間を足してその数で割ったら、みんな分かり合えるようになるかなあ。
――うーん、でもそれもどうかなあ。
――分かり合えない、っていうのは案外大事なことかもしれないねえ。
――うーん……。この間、不動産屋がアラブからきたばかりの人たち連れてきただろう、君、初めてだったんじゃないか。
 私が帰国した後の家を、賃家と売り家の両方で出していたので、様々な不動産屋が様々な国の人々を連れて見学に来ていた。その中に彼の言う人たちもいた。
――いや、初めてではなかったけど。
――そう。彼らのことをわからないと言う人がいるけど、自分の論理を押し付けてくるという点では、僕にはみんな同じだな。
――………。

<< こういう人たちの中には共感コミュニケーションは難しいと感じる人も多いし、なんとか対応できるけど全身全霊を込めて全力で取り組む必要があり、毎回へとへとになってしまうという人もいる。 また、男性におけるある種の発達障害の発生率は女性の数倍に達することから共感コミュニケーションが通じる割合には男女差がある可能性も否定できない。 男女50人ずつ集めて共感コミュニケーションのテストをした場合、ある種の発達障害の発生率の違いから、下位集団の男女比が偏る可能性はあるだろう。 -女性→女性の場合、大抵の人に通じる -女性→男性の場合、通じる人には通じるが一部の人に致命的に通じない ということは十分に考えられる。 アスペルガー症候群等の高機能自閉症の人の中には、無理して頑張って周囲に合わせたコミュニケーションを取ろうとし続けた結果、過剰適応を起こしてしまい、鬱病等になりドロップアウトすることがしばしばある。 共感コミュニケーションにおける配慮の有無というのは人一人の人生を左右しかねない大問題であると言える。**発達障害は脳の器質的問題である さて、発達障害というものを視野に入れた上で以下の発言を読むと大変問題が多いように感じる。

hibari_to_soraぎゃはは! ナニコレ? マジもんか。イケメンでも給湯室で火だるまになるタイプ。ダメだなー、さっそくTwitterのフェミトークで刺されてるよw 当たり前だよ(笑) https://t.co/2jb6swZQlink

はたしてこのフェミトークが刺しているのは一体なんなのだろうか?
共感コミュニケーションに対する疲れの表明というのは後天的な問題ではなく、発達障害という先天的な脳の器質問題に原因がある可能性がある。
先天的な問題についての攻撃というのは言ってみれば「下半身が不自由な人の歩き方を馬鹿にする」「吃音障害の人の話し方を真似して笑いものにする」といった行為と同じようなことをやっているんであって、あまりいい趣味とは言えない。
「共感を求める会話への疲れの表明」や「コミュニケーションストレスに対する配慮を求める声」が含まれる発言への批判というのはかなり慎重に行う必要があるように思える。
そこに対する配慮を欠いた時、給湯室で火だるまというのはただの暴力と化してしまう危険性があるわけだ。

*部長の比喩に対する高橋氏の抗議にには正当性がある
一年くらい前、ソラノート事件という騒動があった。
その中で加害者の男性が被害者の女性に対して「オバサン」と揶揄し、被害者が怒りを表明したという出来事があった。
この時のはてなブックマークには被害者の怒りが正当なものである、という意見が相当数存在した。
しかし今回の高橋氏の親父呼ばわり、権力者呼ばわりに対する怒りの表明には賛同する人があまりいなかったことに僕は違和感を覚えた。

NTakahashiSPそれを言うなら、まだ36歳! の、役職なんぞもっとらんフリーのシナリオライター捕まえて保守親父、部長、呼ばわりしたことにも詫び入れてもらおうかい。link

僕が見る限りはてな界隈では揶揄や蔑称に対する抗議には正当性を認めることが多かったのだが、今回そういった声が小さいのは何故なのだろうか?
*まとめ
高橋氏の言うところの(共感・相槌だけを求めてる)会話で(一部の人に)生じるストレスというのは、発達障害への配慮という観点から見るとかなり真っ当な意見である。
論理的に正しいかは別として、自分に対する不適切な揶揄や蔑称についての抗議の部分には正当性を認める必要があるのではないか?

バンダイチャンネル検索回数比較
アニメ配信-バンダイチャンネルの場合はそれ以前の問題として

先日の記事に以下のようなレスポンスが付いていていた。

うーん。バンダイチャンネルの場合はまず第一に知名度に問題がある。
「ニコニコ動画」「僕がよく例に出すデイリーランキングの上位を殆どアニメ海賊版が占める日本向け某寄生型動画共有サイト」「バンダイチャンネル」のサイト名でのGoogle月間検索回数をグラフにしてみよう。
(ネット上での知名度は大抵の場合Googleでの検索数とニアリーイコールな関係にある)

|*キーワード|*ローカル月間検索ボリューム|
|ニコニコ動画|1500000|
|某サイト|368000|
|バンダイチャンネル|74000|
ニコニコ動画はアニメ配信以外のこともいっぱいやっているから、バンダイチャンネルのが検索数で勝てないのは仕方ないにしても、国内向けにアニメ(海賊版)を中心に共有している、某サイトに完全敗北している状態。ネット上でアニメを見ようとした時にバンダイチャンネルにアクセスしようって考える人は少数派だと考えられる。
ちなみにこのバンダイチャンネルが某サイトに検索数で敗北している状況はもう何年も続いている。
(以下の表はGoogleトレンドでの各キーワードの検索数の推移)

**バンダイチャンネルの優位性って何?
個人的な見解になるが、バンダイチャンネルの場合は知名度の他にも正規ユーザーより海賊版ユーザーの方が品質がいいものを享受できる問題 がダイレクトに影響しているなぁと僕は思っている。
画質が駄目
例えば、2ちゃんねるのバンダイチャンネルスレッドのテンプレに以下のような記述がある

Q. 画質はどの程度なの?
A. 画質にはLQ, SQ, HQ, HDがあります。HD画質でDVDと同程度ですが、HD画質が選べる動画は少ないです。
  ほとんどの動画はHQ画質になっていて、これはDVDより下です(古い作品だとかなり荒く見えます)。
  それ以下の画質は低速回線用です。スマホならともかくPCでは見れたものじゃないです。

バンダイチャンネル総合スレ3

このDVDと同程度っていうのは解像度で言うと720×480とかを指している。普通に無料配信されているアニメは360p とか480pが多い。
この画質だと、最近のワイドディスプレイでフル画面にして見るには致命的なまでに解像度が足りてない。
例えば今pcディスプレイのamazonランキング一位は日本エイサーの「G235HBMD」だが、これは2012年10月21日現在amazonにて12,380円で売られている。

最近は1920×1080のモニターがこの価格帯まで降りてきているので、買い換えている人も多いのだが、こういう人たちは360pや480pの動画では楽しめなくなってきている。
そういう状況の中、地デジソースの1280×720辺りの海賊版が出回っちゃうと、どうしてもそっちに流れる人が出てきてしまう。
バンダイチャンネルはPCモニターの大型化という環境の変化に対応できてないわけだ。
配信開始時間
某サイトでは「一番早い放送局の放送終了後数時間以内に海賊版が公開される」状況が常態化している。
バンダイチャンネルではその後一週間近く経た後に公開されることが多い
視聴体験の共有
某サイトはニコニコ動画と同じようにコメントによる擬似同期機能を実装していて、コメントにより視聴体験をなんとなく共有した気分になれる。
バンダイチャンネルで最速に比べて一週間遅れで視聴しても、リアルタイムや、もしくはそれにに近い形で体験を共有することは困難である。
(ニコニコ動画辺りは一週遅れで視聴しても、コメントによる擬似同期により、視聴中になんとなく体験を共有できる)
**まとめると
|-|*某サイト|*バンダイチャンネル|
|*画質|1280p|360~480p|
|*配信開始時間|ほぼ最速|一周遅れとか|
|*視聴体験の共有|容易|困難|
典型的な「正規ユーザーより海賊版ユーザーの方が品質がいいものを享受できる」状況になっていて、バンダイチャンネルを選ぶことの視聴者にとってのメリットは「正規ユーザーであるという矜持」以外にはほとんどない状況に思える。
これでは、たとえ無料配信していたとしても、海賊版に対する抑止力としては不十分だろうし、視聴数も伸びないだろう。

デジタルコンテンツの場合、一般的に海賊版を作り配布するためのコストが低いため、コンテンツ制作者とコピーコンテンツが「自由競争」する状態になったら非常に厳しいわけで(最高画質の製品を無料配布されたら制作者は価格競争で勝てない)、このような状況はしばしば見られる。

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大手サイトが個人ブログの画像を直リンするとサーバー落ちることがあるのでやめて欲しい

この辺の話について。
著作権法的にどうなのかはともかく、池田信夫氏クラスの大手ブログが個人でサーバー借りて運営しているサイトの画像を直リンするというのはかなり迷惑な行為だな、というのが僕の感想。
大手サイトに画像を直接リンクされると、直リン記事にアクセスがあるたびに、こちらのサーバーに負荷が生じる。1万アクセスならば1万回負荷がかかるし、10万アクセスなら10万回負荷がかかる。
個人でやっているブログの場合、サーバーのリソースにあまり余裕が無い人が多く、想定外の負荷がかかるとサーバーが耐え切れずえらいことになってしまうことがある。
今回の場合、直リンされた人はそれなりにバックボーンが強いファーストサーバーを使っているようだし、直リンされた画像も10k弱の小さめなものなので、そこまで被害はないかもしれないが、月数百円位のプランでやっているサイトがちょっと大きな画像を直リンされると、記事が表示できなくなるレベルの負荷が簡単に生じてしまう。
(それなりにアクセスがあるサイトからの)画像の直リンというのは相手のサイトに実害を与えかねず、決してマナーが良い行為とは言えないのだと覚えておいた方が良いかもしれない。

ちなみに僕の場合

で書いたように、画像直リン+記事全文転載+アフィリエイトコードだけ改変 というコンボでサーバー落とされたことがある。

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漫画・ライトノベルの実写化は企画時点でオタク層にとっての死亡フラグ説について

最近、ブロガーをブログ単位で分析している影響で過去記事を目にする機会が増え、その影響で昔のことを思い出すことも増え、妙にセンチメンタルな気分になっている。
なにか新しい情報を見た時、その場で関連情報をチェックして認識を更新するのではなく、経験を元に解釈してしまうというのは良くない傾向だなと思いつつも……
**ビブリア古書堂のキャスト騒動を見て
ドラマ・ビブリア古書堂のキャスト問題から派生した騒動を見ていて、友人が昔「漫画やライトノベルの実写化は企画時点で原作ファンにとっての死亡フラグだと思うべき」という話をしていたのを思い出した。
(よく考えてみればこの話と騒動とそこまで類似性が高いわけではないのだが、連想してしまう時は連想してしまうものだ。)

話の内容を要約すると
「僕たちオタク層をメインターゲットにした映像化企画ならばアニメ化を検討するのが自然である。その道を選ばず実写化を選択した時点で企画者は僕たち以外をメインターゲットにしている可能性が高いのではないか? その場合サブターゲット以下に設定されているオタク層のニーズを満たすことの優先度は二の次にされているだろう。実写化の話が出た時点で、自分好みの展開にはならないことを覚悟するべきかもしれない」
というような話。
今考えればちょっと荒くて突っ込みどころもあるのだが、当時の僕はこれに納得してしまった。

あの頃の僕にとって制作者が自分の方向を向いていないというのはかなりショッキングな考え方で、しばらくの間これに引きずられて、実写化作品に全く期待ができなくなってしまった。
また、それまでの僕は作品の中に登場するキャラクターに物凄く感情移入していて、彼等が理不尽な目にあうと、友人が不当な扱いを受けたような強い憤りを感じていたのだが、この論争をきっかけにキャラクターや制作者の意図を冷静に分析するようになりはじめ、彼等を友達ではなく作劇上の駒としてあつかうことことに慣れていった。すると作品に感情移入することが難しくなり、見ていてすごくつまらなくなった。
あれ以降、面白そうな作品を見た時、「なんでこの作品にもっと若い時期に出会えなかったんだろう。そうすればもっと楽しく読めたのに」と勿体無く思う頻度が高くなり続けている。

これは、僕が毎年少しずつ「漫画やライトノベルのメインターゲット」から外れつつあるからなのだろうか、それともメタ思考をみにつけてしまったからなのだろうか?

no image
読書メモ:3.11の記録 震災が問いかけるコミュニティの医療 – 歯科医師会からの提言

http://twitter.com/fut573/status/277768576549666816
http://twitter.com/fut573/status/277769088657416192
http://twitter.com/fut573/status/277769933365059584
http://twitter.com/fut573/status/277770363700654081
http://twitter.com/fut573/status/277770951339421696
http://twitter.com/fut573/status/277771468069285888
これは欠落ではなく欠損が正しい表現らしい。
http://twitter.com/fut573/status/277772012204736512
http://twitter.com/fut573/status/277772197374861312
http://twitter.com/fut573/status/277772457614663680
http://twitter.com/fut573/status/277772772195840001
http://twitter.com/fut573/status/277772793846845440
http://twitter.com/fut573/status/277773052647964672
http://twitter.com/fut573/status/277787554164662272
http://twitter.com/fut573/status/277788202943803393
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面接で「ダンボールは重ねて持つと意外に重いのは何故だと思う?」と聞かれたらどう答えるだろうか

面接官に「ダンボールは重ねて持つと意外に重いのは何故だと思う?」
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/08/21(火) 10:28:01.10 ID:QU7gievl0

って聞かれて
「密度が高いからだと思います」

って答えたらお祈り来たんだが、じゃあどういえばよかったんだよ

名無しちゃんぬる 面接官に「ダンボールは重ねて持つと意外に重いのは何故だと思う?」

僕なら外部情報を参照できない時に質問されたら、こうでっち上げるかな。
>>
人間が何かを持ち上げるときには、無意識にその物の見た目から重さを見積もり、必要な力を予測しています。その予測が外れたとき「以外に重い」「以外に軽い」という事が起こります。
さて、ダンボールを二個重ねて持つ場合ですが、不慣れな人はその労力を「段ボール一個の二倍」と見積もってしまいがちです。
しかし実際には上のダンボールが滑り落ちないようにバランスを保ち続ける必要があり、その分だけ「一個の二倍」より消耗します。
その為、事前の見積もりより力が必要になりがちです。
それが「ダンボールを重ねて持つと意外と重いと感じる」理由です。
<< うーん。なにも見ないで書いた文章だけど、これだとちょっといい加減な部分があるかな。実際の所、「そういう理由も考えられます」位のレベルなのだが、面接で自信なさげな発言をするとアウトなイメージがあるので、たぶん断定して書いてしまうだろう。 普段ブログとか書くときにはその前にちゃんと裏付け取るんだけど、ぶっつけ本番で場面が面接だったらこんな感じだろう。 ちなみにこの辺の、予測した重さと実際の重さの違いにより体感が変わってくる話は「大きさ重さ錯覚」という名で知られている。 -大きさ 重さ 錯覚 – Google 検索
-「大きさ 重さ 錯覚」の検索結果 – Yahoo!検索(論文)
とりあえず、元の面接官が「意外に重い」「意外に軽い」というのは、ちゃんと研究もあるような分野である、という知識を確認しているのか、それとも単にコミュ力を確認しているだけなのかを知りたいところだ。
まぁ、どちらであっても僕の場合、空気を読まず「大きさ重さ錯覚」についての説明を永遠と続けて、やはりお断りが来ることが予測できるのだが。