ネットの海の漂流者

インターネット上で話題になっている問題を検証しています。

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固定読者からの好意的な反応がブログを支えているというのはよくわかる感覚

   

-個人のサイトやブログに反応があるという事は、管理人にとって大きな喜びであるということ – karimikarimi
これはよくわかる感覚だなと思った。

「固定読者」からの「好意的な反応」がモチベーションを保つ上で大事だなとは常々感じている。書いた記事を誰かがちゃんと読んでくれていると実感できるか否かは更新速度に大きな影響を与える。

逆に、ちゃんと読んでくれない人の反応が一定数を超えると精神的に疲れてしまうことがある。
僕のブログは、何年もかけて少しずつ資料を整えていって、そこで得られた知識を元に時事問題を検証していくというスタイルなので、過去ログを読んでいる人と読んでいない人では記事の理解度が大きく異なってくる。
何年か前に、批判的なコメントが100件以上ついて、その全てに過去ログの引用だけで返信できてしまったことがあるが、あれは賽の河原で石を積んでいるようでかなりしんどかった。
そういう時には今後どんなものを書いていくべきなのか、そもそもブログを続けていくかどうかを悩んだりするわけだけど、迷った時に一番参考になるのは普段からブログを読んでくれている人の意見だ。
ブログ更新につかれた時に目につくものが、ネガティブな意見ばかりだったり、そもそも誰も反応をしていなかったりすると、そのままブログを辞めてしまう人が多いんじゃないだろうか?

それにしても最近は特定の記事がソーシャルメディア上で拡散され爆発的なアクセスが来る事例も増えてきたが、それと同時に読者と共に成長していくタイプのブログを運営することや、予備知識を必要とする記事を書くことが難しくなってきているなと感じる。

 - ブログ

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no image
忍者おまとめボタンでサイトのソーシャルボタンの効果を測定できるように

ソーシャルボタンのたぐいは結構重いので、ごちゃごちゃ付けているとページの表示速度が重くなってしまう。訪問者がイライラして帰ってしまわないためにも、一定以下の利用実績しか無いものはリストラを検討するべきだと思っている。
各ボタンの利用回数や流入数を計測し、パフォーマンスをチェックし、誰も使ってないようなボタンはサイトから取り除く作業をいつかやっておきたい。
この辺どうしたらいいかなと悩んでいたのだが、忍者おまとめボタンで2012年10月末に追加された新機能をみて、これは役に立ちそうだなと思った。

各ボタンのクリック数や、ユーザーがボタンを使ってソーシャルメディア上でシェアした投稿からの流入数がカウントできるようになっていて手っ取り早く測定作業ができそうである。

ただ、貼りつけ方法を見てみたところ、カウントしている分だけ最速の方法より表示速度が劣りそうなので、あくまで測定用かなという印象がある。
測定作業中だけ忍者おまとめボタンで、普段はjavascriptを結合した非同期&高速化版ボタンを使うべきだろうか。

アクセルマップ
転載サイトと共栄するための3つの条件

少し前から僕のブログ情報の海の漂流者の記事がBLOGOSへ転載されるようになりました。
許可を求めるメールが来ていいですよと返して契約みたいなものを書きました。
ちなみに金銭的対価はありません。
ただでコンテンツ提供しています。

**最近一ヶ月の記事の転載先でのアクセス数

10万アクセス程提供して、blogosから帰ってきたアクセスは3000程度でした。
数字だけ見たら33:1 の完全赤字でこちらが大損こいているように見えます。
相互RSSなら即切りされるレベルです。
しかし、ちゃんと分析してみたところ、これはBLOGOS転載は充分メリットがある選択だなと思い直しました。
**分析
アクセス数グラフの一番下にある30000アクセス超の記事は
-徳島市には本当におかずがウインナーだけの給食があるのか?
という雑誌記事についての検証記事です。
外部サイトの各種資料を引用しつつ、推論を出すというタイプの記事で、本文中に内部リンクは一箇所もありません。
内容的にも一記事完結型で引きがありません。
転載先でこの記事を読んだ人がうちにやってくるのは、「どうせなら著者のサイトでオリジナル記事も読んでみよう」と思った場合位ですね。

読んだばかりの記事と同じ記事をわざわざ読もうという人は圧倒的少数派で、転載記事31800pv中、うちのブログにやって来たのはわずか80pvでした。0.25%ですね。

これに対して、逆に上から二番目の記事。
-時間外労働300時間のブラック企業ではない会社の話 – 情報の海の漂流者
時事問題についてのまとめ記事で、本文中に内部リンクが4箇所あります。
内部リンクは本論をより深く理解するための参考記事でこれらを読むことで知識を積み上げていく形になっています。

こちらも転載記事→オリジナル記事へのルートは極細でほとんど誰も来ませんでしたが、参考記事にはBLOGOSのリファラを持つアクセスが2000pv以上ありました。
ひとつの記事を読みながら参考記事までチェックしようという人たちなので、話題に対する興味関心も強く、ソーシャルメディア上で積極的に情報を共有するタイプでした。
そうした行動まで考慮すると、この記事のBLOGOSからの流入効果は6000pv超えます。
21000pvに対して6000pvというのは割と優秀な数字です。
その問題について強い関心を持っている人を選別していることを考慮するとアクセスの質も申し分ないでしょう。

**こんな感じで
こんな感じで分析していった結果。以下の3点を満たすブログであれば、BLOGOSに全文転載することにPV的なメリットが充分に高いという結論に達しました
+livedoor文化圏から遠く
+時事問題を中心に扱っているブログが
+知識を積み上げるタイプの記事を転載する
***livedoor文化圏から遠く
元々BLOGOSとユーザー層が被っているブログの場合、何もしなければ自分のブログを読んでいたはずの人たちがBLOGOS読んだから来なくなった、というパターンがありえます。
(うちはその様な条件に当てはまりません)
**時事問題を中心に扱っているブログが
転載によってweb上にクローンができるため、検索エンジンからの中長期のアクセスに悪影響が強いおそれがあります。
しかしうちのブログはネット上の時事問題に特化しているため、もし中長期のアクセスが落ちたとしてもあまり影響はありません。
(検索エンジンから安定アクセスが来るタイプのブログをやっている人はこの辺無視できない要素となると思います)

↑時事問題系記事の典型的なアクセス数変化
***知識を積み上げるタイプの記事を転載する
転載記事からのアクセス流入は基本的に参考記事への誘導によるものであるから内部リンクがそのまま誘導路に化けるわけです。
この辺のルートをうまく作れない人は記事の末尾にオススメの記事をいくつかピックアップする形で内部リンクを作っておくと有効かと思われます。
僕の場合、例の給食の記事の最後に関連記事へのリンク集を挿入していれば、BLOGOSからの流入数が格段に増えていた可能性が高そうです。

僕のブログばこうした条件にマッチしているので、転載サイトといい関係が結べると思うわけです。

pagespeedcheck
はてなブックマークウィジットが重いので差し替えました

**ウェブサイトの速度を測定する
ウェブサイトの表示速度をチェックするツールはいくつかあるけど僕は
-Pingdom Tools
-WebPagetest
あたりをよく使う。
これらのページはウォーターフォールチャートといってサイトの各パーツの読み込み順や読み込み速度を視覚的に分かりやすく表示する機能があるので、速度改善のヒントになる。

**はてなブックマークウィジットが重い
ここ数日朝昼晩と速度測定を行った所、はてなブックマークウィジットの表示に2秒ほどかかっていることが判明した。
はてなブックマークウィジットというのは、ブログのサイドバーとかでよく見かける、人気記事を表示するブログパーツだ。

こいつはhttp://b.hatena.ne.jp/entrylist?sort=count&url=サイトのURL2&mode=rss というRSSをjavascriptで処理して動的に表示しているために、速度が遅い。そこでPHPでRSSから静的htmlを出力し、サイドバーにincludeする形で速度改善をすることにした。
最初はwordpressのrssウィジットで処理をしようとしたのだが、あれはパラメータが複数あるrssの処理に難があるようなので、この場合は使えなかった。
**手順
+サイトの人気記事のRSSを取得する(file_get_contents)
+PHPを使って取得結果を静的htmlに出力(file_put_contents)
+出力結果をwordpressのsidebar.phpからinclude
+記事取得はcronを使って、一定期間毎に行う
という方法で、表示速度を改善することにした。
これにより、今まで表示に2秒ほどかかっていた人気記事表示を、0.05秒ほどで実現することができた
(裏のCRON処理には数秒かかっているのだが、ブログを読んでいる人のブラウザには一瞬で表示される。)

newpost
相互RSS的なものの効果について50万pv分測定してみた

相互RSSってありますよね。
ブログの記事上に自サイトや他サイトの新着記事を表示して相互にアクセスを回し合うブログパーツ。
あれをみていて、記事上に新着情報を表示するとどの程度のアクセス流入効果があるんだろう?と気になったので実験してみました。

**実験環境
【設置サイト】 情報の海の漂流者 (真面目に更新している時期は月pv10万程度 新規訪問割合10~20%)
【表示したもの】 このブログ(ネットの海の漂流者)の新着記事。
【表示位置】記事上を三分割し、左に設置サイトの新着記事 中央にこのブログの新着記事 右に広告を配置した。
【表示数】約50万回
【条件】実験期間中「ネットの海の漂流者」には新しい記事をほとんど投稿しない。

**実験結果
実験期間中に「情報の海の漂流者」から「ネットの海の漂流者」へのアクセスは約2万回だった。
ネットの海の漂流者が期間中ほとんど更新されず、常連の人にとっては「新着記事表示パーツ」の価値が殆どなかったことを考慮するとこれは相当多い。
同じ情報をサイドパーツに設置した時に比べて数段効果が高かった。
**実験後
実験終了後、ブログトップの新着記事表示を外して再計測をしてみた。
新着記事表示なしの場合、「情報の海の漂流者」から「ネットの海の漂流者」へのアクセスは約1000回に減少した。(こちらも50万pv分計測)
このアクセスは主に記事本文内のリンク経由だと考えられる。
**余談 レクタングル大の話
レクタングル大の大きさは336 x 280である。これは一見中途半端に見えるサイズに見える。
しかし実は横幅1024pxのモニターで横に3個ならべて表示するのに最適なサイズだったりする。
-鉄板の広告位置の罠
を読んで、サイドバーにレクタングル大を設置した人は、width1024pxでデザインをしてみると色々面白いかもしれない。

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個人ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐したように、ソーシャルメディアが個人ブログを駆逐しつつあるのだろうか?

先日、有村悠氏とtwitterでこんな会話をした。
|y_arim|しかし、感覚としては例の記事、数年前なら100以上ブクマされてもっと炎上していたハズなんだが、ぼくも小物になったもんだな。平和ってステキね。|link|
|fut573|@y_arim テーマの旬が過ぎている感が|link|
|y_arim|@fut573 だいたい最近なに書いても10ブクマがいいとこだもんな。|link|
|fut573|@y_arim プラットフォームから外れているから、技術が必要な感じ|link|
|fut573|@y_arim 後単純に、調べた資料の量と、記事の文字数がはてダの全盛期に比べて数分の1になっているあたりとかも。|link|
|y_arim|はてなアイドルは順調に死んでいる。自ら望んでそうしたのだからいいことなのだ。|link|
|y_arim|@fut573 あー。正直最近仕事と同人誌作るのに忙しくてブログに割くリソースがないんだわ…モチベーションもかなり下がってる|link|
|fut573|@y_arim 割いたリソース違うんだから、評価もそれなりに変わってくるのが自然なんじゃないかなぁと。同レベルの作業したうえでブクマ付かないなら別だけど。|link|
|y_arim|@fut573 まあそりゃそうか。|link|
|fut573|@y_arim 純粋な読者はともかく、書き手を兼ねているようなタイプの人は、そういうの割と見ていると思う。|link|
|fut573|@y_arim 昔話や、過去に調べた知識のストックを元に書く記事が続くと、割と黄色信号。|link|
|y_arim|@fut573 いまその状況だわ。他に書きたいことがない。書いて何になるんだという気分になってる。|link|
|y_arim|世の中に対して言いたいことがなくなってきたら、もはや死期が近づいているのかもな。|link|
|fut573|@y_arim 知人のブロガーは、その手の記事が3つ続いたら、独力で記事書くの止めて、対談企画とかやることにしているって言っていたなぁ|link|
|fut573|@y_arim で、そのポジションの記事がtogetterに奪われて最近はしんどいんだとか。|link|
|fut573|@y_arim 意見をまとめる気力がないから、しかたなく情報まとめ系やろうとすると、今度はnaverと競合すると、まぁ詰んでるね|link|
|y_arim|@fut573 詰んでるねえ。あーめんどくさ。|link|
|fut573|@y_arim あとまぁ、限りあるハテブホッテントリーの枠を個人ブログ以外が相当数持っていくから、最近はてブ狙いも相当厳しいとかね。|link|
|fut573|@y_arim 少し前まで、大フィーバーしていたのが、楽天ソーシャルニュース。あれは大手ポータルサイトinfoseekのtopに掲載される。その上一時期は、定期的に記事を投稿するユーザーが数百人程度だったため、狙っていた人も割と多かった。|link|
|fut573|@y_arim 僕はあそこは、きっこのブログとかが評価最高ランクに位置するような読者層だったから、狙うのやめたけどね。|link|
|fut573|@y_arim 結局のところ、ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐していったのと同じ現象がはてブで起こっているんだと僕は見ている|link|
-(特にネット上の時事問題に関しては)ソーシャルメディア上の集合知に対して、ほとんどの個人ブロガーは、質はともかく速度ではほぼ太刀打ち出来ない現状がある。
-速度で勝てないから質で対抗しようとすると、労力が膨大なものになって疲弊してしまう。
-短い記事を書くと、twitterでいいじゃん!と言われてしまうので、短い記事を投稿しにくい空気がなんとなく形成されている。
-以前は調べ物に疲れて調べる気力がない時用の、比較的労力が少なくてもなんとかなる息抜き系の記事で一息つけたが、現在ではその手のジャンルがソーシャルメディアまとめ系のウェブサービスと競合し、供給過多となっている。
-イス取りゲームが激しくなって、ソーシャルブックマーク経由の導線を確保するためには、専門的知識が必要になってきた。
-商業記事と個人が趣味で書いている記事がソーシャルメディア上で並んで表示されるようになり、個人ブログに商業レベルのクオリティを要求される場面があること。
要するに、ブログのハードルが上がってしまい、一部の生産性が高い人以外は、一定以上の話題性を維持しながら、ブログ更新を継続することが厳しくなってきているのではないか?
で、読者が減ると、モチベーションが下がって更新が滞ったり、焦って変な方向に走って自滅してネットから消えて行ったりするブログが出てくる。気がつくとお気に入りのブログが「死んでいる」ことが増えていたり。
これも時代の流れでしょうがないのかなぁ。

インターネット利用時間帯(インターネット白書2010)
ブロガーのためのソーシャルメディア入門1

今回は伝えたいことを多くの人に知ってもらうためのソーシャルメディア活用術について書いていきたいと思います。

twitterやはてなブックマークなどのソーシャルメディアには、「ある情報に興味がある人」と「それを伝えたい人」を繋ぐという情報マッチングツールとしての一面があります。
ソーシャルメディアを上手く使える人とそうでない人では、自分の伝えたいことを知ってもらえる人の数は大きく変わります。
**インターネットの利用人数は時間帯によって異なる

上のグラフはインターネット白書2010 (amazon) (楽天) に掲載されている時間帯別のインターネット利用率のデータを元に作成ました。
これを見ると、ネットを利用している人の割合は時間帯によって大きく変化することが分かります。

**ソーシャルメディア上の情報は寿命が短い
ソーシャルメディアの情報はリアルタイムで更新されます。
古い情報は新しい情報に押し流され、目立たない場所にうつされていきます。
よほど話題になる情報以外は数分~数時間で目の前から消えてしまうのです。
リアルタイムで観ている人以外にはあまり話題になりません。
これはテレビCMに似ています。

**ゴールデンタイムと深夜枠値段が同じならどっちにCMだしたい?
テレビの場合はゴールデンタイムと深夜のCM料金が違います。
しかしソーシャルメディアの場合、どちらもコストは変わりません。
ならば、人がたくさんいる時間に掲載された方が得なのです。

ソーシャルメディアはリアルタイム性が高いため、記事の投稿時間やそのURLをソーシャルメディアに流す時間帯が大きな意味を持ちます。
その辺を意識している人としていない人の記事では、ソーシャルメディア上での露出が段違いになります。
深夜に話題になってpv1000であった記事は、ゴールデンタイムに話題になっていればpv10000だったかもしれません。
-続く
注)このネタは他の場所で書くことになりました、続きません

リファラ
僕はブログランキング系にはアクセスアップ効果が殆ど無いと信じているのだが……

**よくブログ入門系のサイトとかで
ブログ入門系のサイトを見ていると、しばしばブログランキングに加入することを薦める記事がある。曰く被リンクによるSEO効果がある、曰くランキングからのアクセス流入効果がある等々。
しかし僕はこの手のブログランキングの効果については、疑問視している。
**アクセス解析にしめるブログランキングからの流入数
以下のグラフは僕がブログランキングを導入していた時期のアクセス解析上位20サイト+某ブログランキングからのアクセス数である。

pv110万分、その内リファラありは約70万。
期間内に1位のはてなブックマークからは約17万の流入があったのに対して、某ブログランキングからのアクセスは173に過ぎなかった。
ぶっちゃけ誤差である。
このことからブログランキングは僕のブログのアクセス数に誤差程度の影響しか与えず、バナーによりサイトの表示速度が遅くなり、検索順位や読者の快適さが損なわれることを考慮すると、割りに合わないとみなして、全てのランキングをブログから外した。
**しかし最近
しかし最近、ブログランキングからも十分なアクセスがあると主張するひとと議論する機会があって、それが原因で自説に対する確信が揺らぎつつある。
その為、試しにこれから一ヶ月だけブログランキング系のバナーを貼り付けて検証してみることにした。

ブログランキング・にほんブログ村へ
理屈的には。同じワンクリックなら、twitterで言及してくれたり、はてなブックマークしてくれたり、楽天ソーシャルニュースに投稿してもらったほうが絶対拡散効果高いと思うんだけどなぁ……
ソーシャルに拡散するんだし。

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転載の害とかその辺の話

-はちま叩きの人にたんぶらーはいないよね? (確認):ekken
-記事を全文転載したtumblrが元記事より注目を集めるという事態が発生 : ARTIFACT ―人工事実―
この辺の話。
**転載による実害の例
転載自体の被害の一つとしてアクセスの減少というものがある。
ウェブサイトへのアクセスは大雑把に分けて
-書き手の固定読者からのアクセス
-参照リンクからのアクセス
-検索エンジンからのアクセス
の三種類があって、全文転載されると後ろの二つが激減することがあって、そのことがしばしば書き手のモチベーション低下に繋がる。
***オリジナルコンテンツのアクセスが低下する流れ
参照リンクからのアクセスってのは最近ではtwitterとかはてブみたいなソーシャルメディアと、大手ニュースサイトからのアクセスが中心。
ここで盛り上がると、ものすごい数の被リンクが付く。
検索エンジンは被リンクを評価する。
コピーコンテンツがソーシャルメディア上で盛り上がると、結果としてオリジナルよりも検索順位が上になってしまう可能性が出てくる。
-記事を全文転載したtumblrが元記事より注目を集めるという事態が発生 : ARTIFACT ―人工事実―
で話題になっている
「叱る母親・泣く子供…ある日の電車内にて」なんかもコピーコンテンツに検索結果負けている実例。
書き出しや文中のフレーズ等で検索をかけてみると、大抵のキーワードでTumblrのリブログのほうが上位に来てしまう。
(パーソナライズ検索オフでチェック)
検索エンジンで何かを調べていて、既に見たサイトと同じ内容のコンテンツをチェックする人は少数派だ。大抵の人はオリジナルより前にコピーコンテンツを読んでそこで満足して検索をやめてしまう。
本来作り手の所に流れるはずだったトラフィックが長期にわたってインターセプトされてしまっているという現実がある。
Googleは最近他のサイトからのコピーで構成されているようなサイトの掲載順位の検索順位を下げるようなアルゴリズムを導入したけども、現時点ではそれは有効に機能していない。

転載されたコンテンツがソーシャルメディア上で話題に→被リンク増大してコピーコンテンツの検索順位が上昇→永続的にトラフィック奪われる
という状況が多々みられるわけだ。オリジナルコンテンツがSEO的に弱いところで、コピーしたところがSEO強いと、よく見かける現象だ。ただまぁ、この辺は転載者がどうこうというよりも、Googleさん仕事しろ!という話になってくるのだが……

**転載以上の害
で、問題になっているはちまとかその辺は、ただ転載するだけではなく、内容を改変してくるのがめんどくさい。自分が書いてないことを書いたといわれ、信用を落とされたり、誰かに絡まれて不快な思いをした人は結構いるんじゃないだろうか?
そういう意味で、あの界隈は改変して変な煽り文を作ってくる分だけ、ただの転載系より性質が悪いなぁと感じる。
あと、僕は、ソースコピペで画像等直リンのまま大手サイトに全文転載されてサーバーが落ちた事がある。しかも文中のアフィリエイトリンクだけは全て書き換えられていたため、サーバー負荷はこちらもち、利益はあちらもち、という極めて理不尽な目にあった。
(twitterとかでも非公式RTのamazonアソシエイトのタグ書き換えている人が時々いるけど、見てる人は見ているよと言っておく)

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ホッテントリー入りするかどうかは事前の活動で決まるというのは大体あってる

戦う前から、勝敗は決まっているんだから。

事前の活動が、100ブクマを集める下地を作っていた。下地のないサイトがどんだけ良い記事を書いても、大抵は埋もれる。

100ブクマほしければ、id:RE○さんにはてなポイントを1万くらい送れば良い – うぱ日記

これについては、大体あってますね。
現在の仕様では「はてなからのアクセスだけで100ブクマ到達」というのはかなり難しいので、事前活動と外部活動が大切になってきます。
誰もブクマしないような記事は論外として、数十人がブクマするような内容の記事であれば、読んでくれる人の数を2~3倍に増やせば100ブクマ行きます。
また、24時間かけて10ブクマ付く記事を書けるならば、そのブクマを短期間に集中して付くような工夫をすれば、はてブの新着エントリーの上位入りが狙えます。
そうすると露出が増えて100ブクマ超になりやすい。

**例えば
+自分が今どんな記事を書いているか、いつ頃完成するかを常にtwitterやはてなハイク等のミニブログで書くようする→興味をもつ人のアクセスがそのタイミングに集中しやすくなる
+twitterなどを眺めていて、今書いている記事に興味がありそうな人が大勢アクティブになったタイミングで投稿し、新着通知→ほぼ同時に3ブクマ以上付く可能性が上がり新着エントリー入りしやすくなる
+24時間ごとの大まかなインターネット利用率を把握し、はてブからのアクセスのピークをゴールデンタイムに調整する cf 中堅ブログのアクセスが一記事数千変わってくるテクニック
こうした各種調整をしっかり考えているサイトと考えてないサイトではブクマのつき方段違いです。

事前の活動や投稿技量の巧拙といった記事の品質以外の要素を考慮し、いかに下地を作るかが「100ブクマを集める記事」を作成する上で非常に重要になってきます。

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読者に誤解・誤読されないブログ記事を書こうとすることについて

最近、ネット上で読解力とか文章力に関連する話題が多かったので、その辺について持論を書いてみるシリーズの第二弾。
1.文章力とブログの人気の関係について

**万人にちゃんと理解される文章を書くのは実質不可能
大学入試センター試験の国語の問題から現代文の正答率を眺めてみると、読解問題で9割以上の人が正解している設問は少数派なことに気がつく。
センター試験は選択問題のため、ちゃんと読めてない人が偶然正解したり、はたまた選択肢にミスリードされて、ちゃんと読めている人が不正解になったりして、正解率と理解率は必ずしも一致しないが、このデータは誤読について語る上で参考程度にはなるだろう。
プロの物書きが執筆しプロの編集者がチェックした文章を「人生をかけた読者」が必死に読む、という状況でも内容についてテストしてみると10人に1人くらいは間違えてしまう。
(もちろんこの辺はテキストの難易度によって違いは出てくるだろうが)
プロの文章を必死に読んでもこの結果なのだから、個人ブログならば状況はもっと悪いはずだ。文章について特別に訓練を受けたわけでもない普通の人が、第三者のチェックを受けることなしに書いた記事を、読者の大部分は暇つぶしに消費している状態なのだから。
ブログという場を選ぶ以上は10人中8人にちゃんと伝われば大成功位に思っておいたほうがいいだろう。

ブログを読んだ人のうち一人でも誤読する人がいたら「自分の文章力に難があるのではないか」と悩んでしまう人が時々いるが、読者全員にちゃんと理解してもらうことを目標にするのはやめたほうがいいと僕は思っている。
ブログなんてみんな結構いい加減に読んでいる。
Twitterでタイトルだけ見てコメント書く人もいれば、はてなブックマークで本文読まずにブコメだけ見てコメントを書く人もいる。ニコニコやらYoutubeやらで動画を見ながら暇潰しに斜め読みしている人も多いだろう。
あなたの文章力以外の要素で誤読されてしまうこともあるのだ。
誤読されない記事を書こうとするときには100点を目指すのではなく80点位を目標にするのが現実的ではないだろうか。