ネットの海の漂流者

インターネット上で話題になっている問題を検証しています。

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ライトノベル記事で100ブクマ超えたのでメモ

   

以前、ライトノベル記事ではてブを100個以上獲得するのは難しいということが話題になった。
-ライトノベル記事で100ブクマ稼ぐ方法を考える – 稀にライトノベルを読むよ^0^/

これを読んで以来、ラノベ記事ではてブ100獲得するにはどうすればいいのか?ということを時々考えていたのだけど
-時事ネタに乗る
-ラノベ読者以外にも分かりやすいネタ
-説得力をもたせるだけの情報量
-キャッチーなタイトル
辺りは必須条件かなと思っていた。
普段ラノベを読まない人に対して説得力を持つ記事を書くためには、人の10倍手間をかけてデータを集めることと、画像を多用して視覚的に分かりやすい構成にすることがポイントであろう。
で、なかなかこの条件を全ての満たす記事が書く機会は無かったのだが、やっと条件に一致したネタがあったので密かに100ブクマを狙ってみた。

-電撃文庫の表紙とパンツ
-作家さんの発言を元にネット上で話題になったネタを
-特定の作品の知識に依存しない形で
-それなりに調べた上で記事にする
-キャッチーな単語をタイトルに含む
というもので、現時点で102ブクマを獲得しているだ。
なお、書き手の固定読者数に依存しないよう、単体のHTMLをアップロードする形を取ったので、達成要因のうち、僕個人の知名度に依存する部分は少ないのではないかと思われる。

 - ブログ

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  関連記事

文章力
ブロガーの文章能力と人気

最近、ネット上で読解力とか文章力に関連する話題が多かったので、その辺について持論を書いてみる。
1.文章力とブログの人気の関係について
2.誤解されない文章について
3.読者の誤読について
という構成で書く予定で今回は文章能力と人気について。
**ブロガーの文章能力と人気について
初心者のためのブログ入門みたいなページに「人気ブロガーになるためには、文章力を向上させ、読みやすい文章を書くことが必要です」みたいな事がよく書かれているけど、文章力で勝負しているブロガーって限られているんじゃないかと僕は思っている。

今のネットユーザーは素人が書いた文章を大量に読みながら生きている。twitterやfacebookといったソーシャルメディアを使っている人が非常に多いし、まとめブログやまとめサイトといったキュレーションサイトも大人気だ。あまり上手ではない文章に耐性がある人が相当数いる。平均かそれよりちょっと下くらいの文章力があればダメ出しされることなくブログを運営できるのではないだろうか。
(2chまとめサイトが人気なのは文章力が管理人にあるからだ!と主張する人は少なかろう)

多分、文章力を鍛えるために時間を使うくらいなら、ブログのレイアウトを工夫して物理的に読みやすくした方が読まれるブログを作る上で効率が良い。レイアウトは「超大事」だ。ここが駄目なサイトだと何を書いても駄目だ。読者が物理的にノックアウトされてしまい、記事が読めない。

**推敲するときにはGoogleキーワードツールを使え
ブログの読者を大雑把に分けると以下の4つになる。
-固定読者(ファン)
-ソーシャルメディア経由の読者
-他のサイト経由の読者
-検索エンジン経由の読者
この内検索エンジン経由の読者の数はブロガーの力量(SEO力)次第で大きく変化する。

例えば現在「文章力」という言葉はGoogleで月間1600回検索されている。それに対して類義語の「文章能力」6600回と、両者の検索回数には4倍以上違いがある。
こういうことを知っていて、その知識を元に記事内で使用する単語を選別している人と、その辺まったく知らない人では、検索エンジン経由のアクセスは大きく違ってくるだろう。たとえ同じような記事を書いていてもだ。
多分人気ブログを作りたいという目的なら、読みやすい文章を書くために推敲するより、その時間を使って、Googleキーワードツールを使いながら、単語を一つずつ選別していったほうが効率が良いだろう。
それが楽しいかどうかは別だが。
ただ、固定読者からの反応だけで、ソーシャルメディア上で一定数拡散される規模になるまではSEO無視したら誰にも読んでもらえないので、初期はこの辺しっかりやっていたほうがいいように思える。
**まとめ
少なくても僕の友人が「人気ブログになるため」に文章力鍛える!とか言い出したら、それは優先度低いからまず他のことやれと止める。
来てくれた人が途中でギブアップしないように、ブログのデザインを整えることや、入り口を広くする工夫をすることに比べたら優先度は明らかに低いから。
自分の考えを誤解なく伝えたいから文章能力鍛える!というなら、目的にかなっているから頑張れって! 声をかけるのだが……
その場合も、文章を磨くよりは絵や図を一枚付けるほうが読者の理解の助けになることも多いので、文章能力以外の方法も検討する癖をつけたほうが良さそうなのだが
-読者に誤解・誤読されないブログ記事を書こうとすることについて
に続く

インターネット利用時間帯(インターネット白書2010)
ブロガーのためのソーシャルメディア入門1

今回は伝えたいことを多くの人に知ってもらうためのソーシャルメディア活用術について書いていきたいと思います。

twitterやはてなブックマークなどのソーシャルメディアには、「ある情報に興味がある人」と「それを伝えたい人」を繋ぐという情報マッチングツールとしての一面があります。
ソーシャルメディアを上手く使える人とそうでない人では、自分の伝えたいことを知ってもらえる人の数は大きく変わります。
**インターネットの利用人数は時間帯によって異なる

上のグラフはインターネット白書2010 (amazon) (楽天) に掲載されている時間帯別のインターネット利用率のデータを元に作成ました。
これを見ると、ネットを利用している人の割合は時間帯によって大きく変化することが分かります。

**ソーシャルメディア上の情報は寿命が短い
ソーシャルメディアの情報はリアルタイムで更新されます。
古い情報は新しい情報に押し流され、目立たない場所にうつされていきます。
よほど話題になる情報以外は数分~数時間で目の前から消えてしまうのです。
リアルタイムで観ている人以外にはあまり話題になりません。
これはテレビCMに似ています。

**ゴールデンタイムと深夜枠値段が同じならどっちにCMだしたい?
テレビの場合はゴールデンタイムと深夜のCM料金が違います。
しかしソーシャルメディアの場合、どちらもコストは変わりません。
ならば、人がたくさんいる時間に掲載された方が得なのです。

ソーシャルメディアはリアルタイム性が高いため、記事の投稿時間やそのURLをソーシャルメディアに流す時間帯が大きな意味を持ちます。
その辺を意識している人としていない人の記事では、ソーシャルメディア上での露出が段違いになります。
深夜に話題になってpv1000であった記事は、ゴールデンタイムに話題になっていればpv10000だったかもしれません。
-続く
注)このネタは他の場所で書くことになりました、続きません

no image
ホッテントリー入りするかどうかは事前の活動で決まるというのは大体あってる

戦う前から、勝敗は決まっているんだから。

事前の活動が、100ブクマを集める下地を作っていた。下地のないサイトがどんだけ良い記事を書いても、大抵は埋もれる。

100ブクマほしければ、id:RE○さんにはてなポイントを1万くらい送れば良い – うぱ日記

これについては、大体あってますね。
現在の仕様では「はてなからのアクセスだけで100ブクマ到達」というのはかなり難しいので、事前活動と外部活動が大切になってきます。
誰もブクマしないような記事は論外として、数十人がブクマするような内容の記事であれば、読んでくれる人の数を2~3倍に増やせば100ブクマ行きます。
また、24時間かけて10ブクマ付く記事を書けるならば、そのブクマを短期間に集中して付くような工夫をすれば、はてブの新着エントリーの上位入りが狙えます。
そうすると露出が増えて100ブクマ超になりやすい。

**例えば
+自分が今どんな記事を書いているか、いつ頃完成するかを常にtwitterやはてなハイク等のミニブログで書くようする→興味をもつ人のアクセスがそのタイミングに集中しやすくなる
+twitterなどを眺めていて、今書いている記事に興味がありそうな人が大勢アクティブになったタイミングで投稿し、新着通知→ほぼ同時に3ブクマ以上付く可能性が上がり新着エントリー入りしやすくなる
+24時間ごとの大まかなインターネット利用率を把握し、はてブからのアクセスのピークをゴールデンタイムに調整する cf 中堅ブログのアクセスが一記事数千変わってくるテクニック
こうした各種調整をしっかり考えているサイトと考えてないサイトではブクマのつき方段違いです。

事前の活動や投稿技量の巧拙といった記事の品質以外の要素を考慮し、いかに下地を作るかが「100ブクマを集める記事」を作成する上で非常に重要になってきます。

はてなダイアリーから移転しました。

はてなダイアリーで情報の海の漂流者 というブログを一年半ほど続けていたのですが、色々思うところがあって独自ドメイン+WordPressに移転しました。

はてなダイアリーは便利なブログなのですが、いくつか欠点があります。

JavaScriptが使えない

JavaScriptを使えれば表を項目ごとに並び替えることができます。

テーブルのソートができるTable Sorterというjsがあります。

名前種類個数
りんごくだもの2
にんじんやさい5
だいこんやさい3
ナシくだもの6

僕は記事の中で長い表を使うことが多いので、どうしてもこれを使いたかったのですが、はてなダイアリーでは使用不可能でした。

ちなみにライブドアブログSeesaaブログFC2ブログ等のjavascriptが使用可のブログではこのjsを使うことができます。

ブログパーツがホワイトリスト制

はてなダイアリー使えるブログパーツは運営に許可されたものだけです。

まだ許可されていないブログパーツを使いたい場合、はてなアイデアから申請しなければなりません。

申請をしても、実際に使えるようになるまで数カ月かかることもあります。

最近、使いたいブログパーツが立て続けで未許可で許可申請をするのが面倒になり、どうせならどんなブログパーツも許可なしで使えるブログサービスに移転した方が早いと思ってしまいました。

SEO的な話

僕の書いた記事は時々はてなブックマークというソーシャルブックマークで人気になります。

はてなブックマークでホッテントリに入ると、その記事の被リンク数は瞬間最大風速的に跳ね上がります。

当日や翌日の被リンク数は数十万件になります。

リンク元のほとんどは動的なページなので、数日もすればリンクは消え、最終的には1万前後で落ち着くのですが、それでもとんでもない数です。

この被リンクを活かせるか否かで、検索エンジンでの表示順位は大きく変わってくるはずです。

被リンク数

さて、はてなダイアリーはこの被リンクを活かしているかということですが、微妙じゃないかと僕は思います。

上図の被リンク一位の記事、58486件の被リンクがありますが、その内外部リンクは346件だけです。

それ以外の58000件は、hatena.ne.jp内からのリンクからになっています。

この辺実はSEO的に物凄く損しているのではないか?と思います。

それと、Googleの検索結果は一つのドメインからは2件までしか表示されないので、規模が大きなブログサービスではドメイン内の競争に負けて、検索で表示されない可能性が出てきます。

実際、僕が書いているテーマは、はてなダイアラー同士の競争が激しくてはてな内で2位に入れず、埋没するエントリーが結構ありました。

もし、ドメイン内に競合がいない独自ドメインならどうなっていたのか、興味があります。

どうせブログを書くならば、いろいろな人に読んでもらえたほうがいいので、この辺確かめてみたいところです。

関連エントリーを自動挿入してみたかった。

はてなダイアリーには関連エントリーを自動挿入する機能がありません。

関連エントリーを自動的に生成するブログパーツもいくつかあるのですが、すべてはてなダイアリーは未対応状態でした。

その為、記事を書くたびにテーマが似ているエントリーを探してきて、手動でリンクする必要がありました。

関連エントリーを探す作業は一回数分ですむのですが、毎回やるとなると結構面倒なんです。 これをどうしても自動化したかった。

WordPressには「Yet Another Related Posts Plugin」というプラグインがあり、自動的に関連エントリーをまとめてくれます。

これを使うと日々の更新活動が楽になるので便利です。

リファラ
僕はブログランキング系にはアクセスアップ効果が殆ど無いと信じているのだが……

**よくブログ入門系のサイトとかで
ブログ入門系のサイトを見ていると、しばしばブログランキングに加入することを薦める記事がある。曰く被リンクによるSEO効果がある、曰くランキングからのアクセス流入効果がある等々。
しかし僕はこの手のブログランキングの効果については、疑問視している。
**アクセス解析にしめるブログランキングからの流入数
以下のグラフは僕がブログランキングを導入していた時期のアクセス解析上位20サイト+某ブログランキングからのアクセス数である。

pv110万分、その内リファラありは約70万。
期間内に1位のはてなブックマークからは約17万の流入があったのに対して、某ブログランキングからのアクセスは173に過ぎなかった。
ぶっちゃけ誤差である。
このことからブログランキングは僕のブログのアクセス数に誤差程度の影響しか与えず、バナーによりサイトの表示速度が遅くなり、検索順位や読者の快適さが損なわれることを考慮すると、割りに合わないとみなして、全てのランキングをブログから外した。
**しかし最近
しかし最近、ブログランキングからも十分なアクセスがあると主張するひとと議論する機会があって、それが原因で自説に対する確信が揺らぎつつある。
その為、試しにこれから一ヶ月だけブログランキング系のバナーを貼り付けて検証してみることにした。

ブログランキング・にほんブログ村へ
理屈的には。同じワンクリックなら、twitterで言及してくれたり、はてなブックマークしてくれたり、楽天ソーシャルニュースに投稿してもらったほうが絶対拡散効果高いと思うんだけどなぁ……
ソーシャルに拡散するんだし。

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かつて日本語URLがSEO的に圧倒的に不利だった理由

某所で話題になったので書いてみます。
かつて日本語がSEO的に圧倒的に不利だった時代がありました。
というか短いURLが有利で、長いURLが不利で、日本語URLはエンコードされると文字数が増えるので不利だったのです。
**根拠
+長いURLはソーシャルメディア上で文字数制限に引っかかる。
+その為文字数制限がある場で言及される時には100%短縮URLが使われてしまう
+サイトを持っている人はサイドバーに最新のツイートや最新のブックマークを表示していることが多い
+短いURLを使っていれば、わざわざ短縮URLを使う必要性が薄いため、ソーシャルメディア上の言及を被リンクに変換することができる

つまり、短いURLを使っていれば、twitterやはてなブックマーク上で言及される度に他サイトのサイドバーからリンクされて被リンクが増えることを期待できるわけです。

その為、URLを極限まで短くして、かつ記事内のソーシャルボタンを短縮URLを使わない設定で設置するのがSEO的に有効だった時期があったんです。

こういうことをちゃんとやっていると、ソーシャルメディア上で話題になる度に被リンクが6桁ついて検索順位が跳ね上がったんです。
この被リンクは言及した人の最新のツイートにしかつかないので、数日もすれば消滅するのですが、時事ネタの場合はその数日の検索順位がpvに圧倒的な影響をあたえるわけですね。

ちなみにこのあたりのテクニックはtwitterが全リンクを公式短縮サービスt.coに変換するようになった今ではあまり効果が期待できません。
基本的には過去のSEO技術です。

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忍者おまとめボタンでサイトのソーシャルボタンの効果を測定できるように

ソーシャルボタンのたぐいは結構重いので、ごちゃごちゃ付けているとページの表示速度が重くなってしまう。訪問者がイライラして帰ってしまわないためにも、一定以下の利用実績しか無いものはリストラを検討するべきだと思っている。
各ボタンの利用回数や流入数を計測し、パフォーマンスをチェックし、誰も使ってないようなボタンはサイトから取り除く作業をいつかやっておきたい。
この辺どうしたらいいかなと悩んでいたのだが、忍者おまとめボタンで2012年10月末に追加された新機能をみて、これは役に立ちそうだなと思った。

各ボタンのクリック数や、ユーザーがボタンを使ってソーシャルメディア上でシェアした投稿からの流入数がカウントできるようになっていて手っ取り早く測定作業ができそうである。

ただ、貼りつけ方法を見てみたところ、カウントしている分だけ最速の方法より表示速度が劣りそうなので、あくまで測定用かなという印象がある。
測定作業中だけ忍者おまとめボタンで、普段はjavascriptを結合した非同期&高速化版ボタンを使うべきだろうか。

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書き上げたブログ記事をいつアップするのか

-書きかけのブログ記事をどうするか問題 – [email protected]

[email protected]ろうか?
+せっかく途中まで書いた記事がお蔵入りしたままなのは勿体無い
+せっかく色々調べて書いた記事があまり話題にならないで終わるのは勿体無い
例えば僕はブログ記事一つ書くのに10時間単位で調査・取材したりすることもあるんだけど、そういう記事が不発に終わるとすごい勿体無く感じる。
色々手間をかけた分だけ、沢山の人に読んでもらいたい。どうすればいろいろな人に読んでもらえるだろうか?ということを考えてしまう。

待っている間に絶好のタイミングが到来し見事ホッテントリ―入りした記事もあれば、ここぞというタイミングで満を持して公開しようと思いつつ、その時期が来ないうちに陳腐化してしまった記事がいくつもある。

最近の成功例
**amazonレビュアー認定制度
-amazonレビューは政治的主張をする人たちに乗っ取られつつあった
amazonレビュー荒らしみたいなものはちょっと前からずっと話題になっていたが、この問題について言及したブログ記事は、誰も記事を見てもあまり話題になっていなかった。
これは、amazonレビューの問題について関心を持っている人が少なかったため、話題のパイが小さかった事が大きい。
しかし先日、amazonが認証購入者というものを発表し、それがGIGAZINEを始めとして大手ニュースサイトに取り上げられた時事情が変わった。
GIGAZINEの記事には「何故こんな制度が導入されたのか?」という答えが提示されておらず、読者の多くが理由を求めている状態だと予測できた。
つまり、amazonレビューはその日時事問題となり、なおかつ深く解説した記事が存在していない状態だったのだ。
そこで、温めていたネタを満を持して投稿し、計算通りにホッテントリ―入りすることができた。
**大阪の教育問題
-学力テストの点数を簡単に上げる方法
-時間外労働300時間のブラック企業ではない会社の話
-ワタミと大阪の教育が悪魔合体したら……
この記事の基本構造は投稿の数カ月前には完成していた。
教育へ競争原理を導入することの問題点や、ワタミがどういう企業であるか、この2つを組み合わせるとどういう予測が立つか。
このあたりのことは、ずっと前から言われていたことで教育問題や労働問題に関心が高い人にとっては目新しい話はあまりない記事だ。

この記事には致命的な欠点があった。取り上げている問題が教育に深い関心を持っている人にとって既知の問題なので、普段教育関係の話題に注目している人たちにはあまり需要がなさそうだし、「教育に関心を持っている人」以外は興味を持ちにくい内容なのだ。
普通に投稿しても、読んでくれる人はあまりいなそうだった。

そこでこの記事は、次にワタミの労働問題がニュース沙汰になったタイミングで投稿しようと決め、それまで寝かせておくことにした。
ワタミが本当に問題がある企業ならば、たいして待たないうちに不祥事が報道されるだろうし、不祥事が報道されない程度のブラック度ならば、記事で取り上げたような懸念は弱まり、あえて名指しで非難するほどの問題ではなくなる。
結果としてはその後次々に労働問題が報道されるようになり、ワタミは時事問題化した。
そして、労働問題には興味があったけど教育問題には今まで深い関心がなかった人が多数発生し、普段ならホッテントリ―入りが期待できないような教育改革関係の記事が3桁ブクマを記録することになった。

**時期を待つ
僕の下書きにはこんな感じで時期を待っている記事がいくつもある。
これをどのタイミングで投稿するのがベストなのか、その辺には割と頭を悩ませている。

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転載の害とかその辺の話

-はちま叩きの人にたんぶらーはいないよね? (確認):ekken
-記事を全文転載したtumblrが元記事より注目を集めるという事態が発生 : ARTIFACT ―人工事実―
この辺の話。
**転載による実害の例
転載自体の被害の一つとしてアクセスの減少というものがある。
ウェブサイトへのアクセスは大雑把に分けて
-書き手の固定読者からのアクセス
-参照リンクからのアクセス
-検索エンジンからのアクセス
の三種類があって、全文転載されると後ろの二つが激減することがあって、そのことがしばしば書き手のモチベーション低下に繋がる。
***オリジナルコンテンツのアクセスが低下する流れ
参照リンクからのアクセスってのは最近ではtwitterとかはてブみたいなソーシャルメディアと、大手ニュースサイトからのアクセスが中心。
ここで盛り上がると、ものすごい数の被リンクが付く。
検索エンジンは被リンクを評価する。
コピーコンテンツがソーシャルメディア上で盛り上がると、結果としてオリジナルよりも検索順位が上になってしまう可能性が出てくる。
-記事を全文転載したtumblrが元記事より注目を集めるという事態が発生 : ARTIFACT ―人工事実―
で話題になっている
「叱る母親・泣く子供…ある日の電車内にて」なんかもコピーコンテンツに検索結果負けている実例。
書き出しや文中のフレーズ等で検索をかけてみると、大抵のキーワードでTumblrのリブログのほうが上位に来てしまう。
(パーソナライズ検索オフでチェック)
検索エンジンで何かを調べていて、既に見たサイトと同じ内容のコンテンツをチェックする人は少数派だ。大抵の人はオリジナルより前にコピーコンテンツを読んでそこで満足して検索をやめてしまう。
本来作り手の所に流れるはずだったトラフィックが長期にわたってインターセプトされてしまっているという現実がある。
Googleは最近他のサイトからのコピーで構成されているようなサイトの掲載順位の検索順位を下げるようなアルゴリズムを導入したけども、現時点ではそれは有効に機能していない。

転載されたコンテンツがソーシャルメディア上で話題に→被リンク増大してコピーコンテンツの検索順位が上昇→永続的にトラフィック奪われる
という状況が多々みられるわけだ。オリジナルコンテンツがSEO的に弱いところで、コピーしたところがSEO強いと、よく見かける現象だ。ただまぁ、この辺は転載者がどうこうというよりも、Googleさん仕事しろ!という話になってくるのだが……

**転載以上の害
で、問題になっているはちまとかその辺は、ただ転載するだけではなく、内容を改変してくるのがめんどくさい。自分が書いてないことを書いたといわれ、信用を落とされたり、誰かに絡まれて不快な思いをした人は結構いるんじゃないだろうか?
そういう意味で、あの界隈は改変して変な煽り文を作ってくる分だけ、ただの転載系より性質が悪いなぁと感じる。
あと、僕は、ソースコピペで画像等直リンのまま大手サイトに全文転載されてサーバーが落ちた事がある。しかも文中のアフィリエイトリンクだけは全て書き換えられていたため、サーバー負荷はこちらもち、利益はあちらもち、という極めて理不尽な目にあった。
(twitterとかでも非公式RTのamazonアソシエイトのタグ書き換えている人が時々いるけど、見てる人は見ているよと言っておく)

アクセルマップ
転載サイトと共栄するための3つの条件

少し前から僕のブログ情報の海の漂流者の記事がBLOGOSへ転載されるようになりました。
許可を求めるメールが来ていいですよと返して契約みたいなものを書きました。
ちなみに金銭的対価はありません。
ただでコンテンツ提供しています。

**最近一ヶ月の記事の転載先でのアクセス数

10万アクセス程提供して、blogosから帰ってきたアクセスは3000程度でした。
数字だけ見たら33:1 の完全赤字でこちらが大損こいているように見えます。
相互RSSなら即切りされるレベルです。
しかし、ちゃんと分析してみたところ、これはBLOGOS転載は充分メリットがある選択だなと思い直しました。
**分析
アクセス数グラフの一番下にある30000アクセス超の記事は
-徳島市には本当におかずがウインナーだけの給食があるのか?
という雑誌記事についての検証記事です。
外部サイトの各種資料を引用しつつ、推論を出すというタイプの記事で、本文中に内部リンクは一箇所もありません。
内容的にも一記事完結型で引きがありません。
転載先でこの記事を読んだ人がうちにやってくるのは、「どうせなら著者のサイトでオリジナル記事も読んでみよう」と思った場合位ですね。

読んだばかりの記事と同じ記事をわざわざ読もうという人は圧倒的少数派で、転載記事31800pv中、うちのブログにやって来たのはわずか80pvでした。0.25%ですね。

これに対して、逆に上から二番目の記事。
-時間外労働300時間のブラック企業ではない会社の話 – 情報の海の漂流者
時事問題についてのまとめ記事で、本文中に内部リンクが4箇所あります。
内部リンクは本論をより深く理解するための参考記事でこれらを読むことで知識を積み上げていく形になっています。

こちらも転載記事→オリジナル記事へのルートは極細でほとんど誰も来ませんでしたが、参考記事にはBLOGOSのリファラを持つアクセスが2000pv以上ありました。
ひとつの記事を読みながら参考記事までチェックしようという人たちなので、話題に対する興味関心も強く、ソーシャルメディア上で積極的に情報を共有するタイプでした。
そうした行動まで考慮すると、この記事のBLOGOSからの流入効果は6000pv超えます。
21000pvに対して6000pvというのは割と優秀な数字です。
その問題について強い関心を持っている人を選別していることを考慮するとアクセスの質も申し分ないでしょう。

**こんな感じで
こんな感じで分析していった結果。以下の3点を満たすブログであれば、BLOGOSに全文転載することにPV的なメリットが充分に高いという結論に達しました
+livedoor文化圏から遠く
+時事問題を中心に扱っているブログが
+知識を積み上げるタイプの記事を転載する
***livedoor文化圏から遠く
元々BLOGOSとユーザー層が被っているブログの場合、何もしなければ自分のブログを読んでいたはずの人たちがBLOGOS読んだから来なくなった、というパターンがありえます。
(うちはその様な条件に当てはまりません)
**時事問題を中心に扱っているブログが
転載によってweb上にクローンができるため、検索エンジンからの中長期のアクセスに悪影響が強いおそれがあります。
しかしうちのブログはネット上の時事問題に特化しているため、もし中長期のアクセスが落ちたとしてもあまり影響はありません。
(検索エンジンから安定アクセスが来るタイプのブログをやっている人はこの辺無視できない要素となると思います)

↑時事問題系記事の典型的なアクセス数変化
***知識を積み上げるタイプの記事を転載する
転載記事からのアクセス流入は基本的に参考記事への誘導によるものであるから内部リンクがそのまま誘導路に化けるわけです。
この辺のルートをうまく作れない人は記事の末尾にオススメの記事をいくつかピックアップする形で内部リンクを作っておくと有効かと思われます。
僕の場合、例の給食の記事の最後に関連記事へのリンク集を挿入していれば、BLOGOSからの流入数が格段に増えていた可能性が高そうです。

僕のブログばこうした条件にマッチしているので、転載サイトといい関係が結べると思うわけです。