ネットの海の漂流者

インターネット上で話題になっている問題を検証しています。

*

【新はてブ】突き詰めていくと公式は非公式に勝てない

      2015/04/11

以下の図は現在のはてなブックマークトップページのコンテンツを種類別に分析したもの
新はてなブックマークトップ
黄緑色に塗った部分が広告用の枠。
オレンジ色に塗った部分は自社コンテンツや自社のユーザーのコンテンツの枠。
自社コンテンツの場合、リンク先にはてなの広告が貼ってあるので、準広告枠という性質もあります。
紫色に塗った部分は一般枠、というか被はてブ数に準じた人気ランキングの枠です。
画面全体に占める一般枠の割合はそんなに多くありません。
さて、次の図は嫁のはてブで同じ分析をしたものです。
嫁のはてブ
ほぼ画面のほぼすべてが一般枠となっています。

開発費やサーバー代や保守費用をかけているはてな公式は、ユーザビリティとマネタイズを並列してサイトデザインをせざるをえないため、広告やそれに準じる自社コンテンツへの導線を組み込まざるを得ない状況。
オレンジや黄緑の部分をなくしてはシステムを維持できないわけです。

一方非公式サイトである「嫁のはてブ」はコストを考えなくていいので純粋に利便性だけを追求することが可能で、紫の部分だけを並べることができます。

このような条件の違いがある以上、突き詰めていくとはてブ公式は利便性において非公式に勝てないのではないかと僕は思っています。

はてなブックマークというのは要するに一定期間内に獲得したブクマの数が多ければ多いほど良質なコンテンツであるという思想のランキングなのですから、下駄を履かせた自社コンテンツがインターネット全体の総合ランキングに質で勝つことは困難です。
ユーザーが一定時間内に得られる情報の質においても、公式が勝利するのは難しそうだなとも思っています。

 - はてな, ネット

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相手が実生活に被害を及ぼす場合は別

前回の続き
「【東日本大震災】福島から関東の方へ」の作者が作品を削除したことについて、有村氏がこんなことを言っていました。

同じ福島県民の方に、嫌な思いをさせたのは本当に悪いと思っています。

しかし、あの漫画で、あの訴えで、救われたと、
ありがとうといってくださる方も大勢いるんです。
私のまわり、福島、他県の友人も言っていることをまとめただけです。

表現力が足りないせいで不適切な発言もありますが、
それでも思ってる方がたくさんいるんです。
非難は覚悟の上です。

ですので、申し訳ないのですが削除するわけにはいきません。
私のことをどう思っていようと、かまいません。

できれば、死ぬほど嫌いでしょう、私などかまわず、
あなたにとって不快ない生活を送ってください。

失礼します。

と書いた以上――否、一度世に問うた以上、どのような批判が押し寄せようと削除などすべきではなかった。削除してしまった以上、率直に言わせていただくが、表現者としては圧倒的に覚悟が足りなかった。すなわち、ヘタレ以下である(まさかpixivにさんざ絵を投稿しておいて、表現者たる自負も自覚も無いなんていうことはあるまい?)。「論理性皆無の典型的な女の文章」などのクソッタレな意見が寄せられたのなら、ブチのめしゃあよかったのだ。ぼくがやったように。

行こう 殴り合おう 「disはいかが?」と | LUNATIC PROPHET

僕はこれについて、相手の行動が表現に対する批判としては行きすぎていたため、身を守るために作品を削除することには妥当性がある、という立場です。

**表現者は読まない人の批判に対応すべきなのか
今回の件では批判者の多くは、元の漫画を読んだわけではなく、その一部を抜き出したモノを読んで批判をしていました。
漫画というのは、どの情報をどのような順番でどう描くのかが大きな意味を持つ表現です。
ページとページの関係性を無視して一部を抜き出してしまうと、漫画はただの静止画の集まりと化してしまいます。

これは漫画という表現に対する批判として適切であるか疑問があります。
自分の表現を読まず、恣意的に切り取られたナニカをもって批判をしてくる相手に対して表現者は何をできるのか疑問があります。

**個人情報をネットに晒す動きがあった
例えば以下のような書き込みがありました。
>>
99 :名無しさん@涙目です。(関西地方):2011/04/15(金) 22:32:10.17 ID:fe6EYwsd0
はやく特定しろよ
<< 匿名掲示板で本人特定をされた場合、個人情報がネットに公開されたり、関係各所に電凸されたりして、実生活に負の影響を受ける恐れがあります。 これは表現に対する批判としては逸脱していると僕は考えます。このような行為をされて表現を続けられる人は少ないのではないかと思うのです。 ブログが炎上した時、それに対応できる方は何人もいますが、 相手がブログのコメント欄ではなく、自宅に電凸して自分ではなく家族に苦情を言ってきたとき、表現を続けることが出来る人はどれだけいるのでしょうか? 少なくても僕は無理です。ネット上の私刑が自分や周囲の人達の実生活へ被害を及ぼすのを避けるために、作品を削除し、リアルとのリンクを切断するというのは、許されるべきだと僕は考えます。(あくまで私刑に対する対応の話。法を犯すような表現をした結果、通報され、警察のごやっかいになり、実生活に負の影響を受けるケースは別問題になる)**したがって 彼女が作品を削除して「逃げた」ことには妥当性があると僕は考えます。 -表現を「読まないで批判するひと」が多かったこと。 -ネット上の私刑がリアルに影響を及ぼす恐れがあり、防衛上作品を削除することが有効であったこと がその理由です。ネット上で何かを表現する人は、それが全世界に公開されているという自覚が必要だという点 コミュニケーションを前提とした場において、表現者は批判を覚悟せねばならないという点 この辺は有村氏に同意するところも多いのですが、表現に対する批判の範疇を超えた「私刑」に対しては、別問題だと考えます。 僕は彼女を「ヘタレ以下」とは思いません。

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ネット広告(行動ターゲッティング等)のクッキーをオフにする方法まとめ

自分用メモ(ブラウザのお気に入りからオプトアウトフォルダを公開してみる)
**楽天
(AudienceScienceとの提携)
-行動ターゲティングサービスの説明とその無効化について
から各種オプトアウトをクリック
(ちなみに、実はここでオプトアウトページのアフィリエイトリンク作れちゃうことに気がついてこっそり混ぜるか迷ったわけだが自重した)
**Adjust
-オプトアウト – AD MARKET PLACE
から広告配信用クッキーをオプトアウトする をクリック
**Advertising.com
-プライバシーポリシー | Advertising.com Japan
一番下のオプトアウトをクリック
**amazon
-Amazon.co.jp: 広告表示の設定
停止するボタンをクリック
**Fringe81
-プライバシーポリシー|Fringe81株式会社
下の方にあるオプトアウトボタンをクリックするとオプトアウト
**Google Adsense
-Ads Preferences Manager
左側のメニューからオプトアウトを選ぶ
**Kauli
Kauli – オプトアウト
**mediamind
-mediamind optout
へアクセスするとオプトアウトできる
**mediba
-mediba ad | オプトアウト
からオプトアウト
**micro ad
-オプトアウト|マイクロアド
からオプトアウトをクリック
**PLATFORM ONE
-PLATFORM ONE » ウェブサイトにおけるオプトアウト/オプトイン
からオプトアウトをクリック
**Right Media
-RightMedia optout
へアクセスするとオプトアウトできる
**tristclick
-オプトアウトについて
から広告配信用クッキーをオプトアウトするでオプトアウトすることができる
**Yahoo japan
-行動ターゲティング広告の無効化について – Yahoo! JAPAN
無効化ボタンをクリック

ナビゲーション機能を中心とした
鉄板の広告位置の罠

-大手ブログが軒並み採用する鉄板の広告位置について考える(gamella) – BLOGOS(ブロゴス)
という記事について思ったこと。
僕は専門家ではなく独学でこの辺勉強している人なので、間違いがあるかもしれませんが、とりあえずアウトプットしてみます。
スクリーンショットにGoogleのロゴが写ってますけど、確かそれってGoogleブランドの使用許諾申請必要だった気がする。その辺クリア済なのかなという疑問が最初に浮かんだんですけど、それはさておき。
**大手サイトの真似をしてみようという発想は危険
まず基本的な知識として、この手のクリック保証系の広告は企業向けアカウントと一般向けアカウントで規約が違ったり、プレミアムアカウントでは許されることが、一般アカウントでは許されなかったりします。
大手サイトがやってることの中にはプレミアムアカウント限定で認められているテクニックが含まれているので、むやみに真似ると規約違反でアウトになる恐れがあります。
つまり、大手ブログを参考にしようという発想自体が罠なんですね。
これをやると知らないうちに規約違反を犯してしまう可能性があります。
**記事下広告(レクタングル(大))
超鉄板。無料のブログサービスで運営側が確保するのは基本的にここ。
一般的なブログならここが一番収益高いという場合が多いと思います。
メインコンテンツを最後まで読み終わった直後に表示されるのがキーポイント。
利点としては、コンテンツを読み終わった後に関連性が高いページが表示されていればクリックする人が多いこと。
欠点は最後まで読まなかった人には表示されないこと。長文過ぎたり、難しすぎたり、読んでいて悲しくなっちゃうような記事だと途中でギブアップする人が増え、記事下広告を見る人が減ります。
対策は記事を細かく分割することで記事下広告が目に入る機会を増やすこと。
(ただしこの方法は読者の利便性を損なうため嫌われる事が多いようです。
**記事本文より上の広告
ここは配置のテクニックで効果が何倍にも変わってくる位置。
適当に貼っただけだと「広告にコンテンツ力で負け、記事をまだ読んでない人が他所に行ってしまったケース」が収益の中心になる、というちょっと残念な位置。
ただしちゃんと考えて配置すれば、それなりに効果が出てきます。
たとえば、ここに広告を効果的に配置するための発想の一つに画面中央にナビゲーション機能を集中設置し、その周辺に広告を配置というものがあります。
(注:ここでいうナビゲーション機能というのは他のページへ移動するためのリンクをまとめたようなものです)

これは「ページのTOPへ戻るボタン」とセットで使います。
このボタンは読者のページスクロールを追尾するものを選びます
(PC版のこのブログの左側に設置されている follow me ボタンと同じ機能)
***期待している動き
1.まず、読者がブログに訪れます。そして画面の真ん中の目立つ所に相互RSSやら、人気記事があることを認識します。
2.その人は読みたい記事があるからブログにアクセスしてきたわけですから、ナビゲーションや広告をすっ飛ばして目的の記事を読みます。
(しかしナビゲーションの内容は無意識のうちに目に入ります)
3.そして記事を読み終わった後、ページトップのナビゲーションに気になっていた記事があったことを思い出します。
4.「ページのTOPへ戻るボタン」をクリック。
5.ナビゲーションの中から興味がある記事を探します。
6.ナビゲーション目的でページトップへ帰ってきた人は、どこかクリックする気まんまん。そして周囲に配置した広告群が、その人達の視野に入る。
こういう流れを想定しているわけです。
その手のギミックの有無によってページ上部の広告の収益は大きく変わってきます。
ただしこの辺を弄る時には、クリック保証広告は他のリンクから充分に離さなければ規約違反になる可能性があることを考慮する必要があります。
***タイトルロゴ横ビッグバナーの罠
タイトル横の広告で大事なことは、実はここにadsenseを設置しているブログは非常に少ない、ということです。
これはなぜかというと、素人がやるとadsenseの規約的に危険だからですね。
昔はやったテクニックに「adsenseブースター」というものがあります。
これは広告の側に画像を配置することでクリック率を上げようというテクニックですが、効果がありすぎて現在では禁止されています。
-Ad and image placement: a policy clarification – Inside AdSense
タイトル画像との組み合わせが、adsenseブースターと解釈されると一発レッドカードまであるので、規約をちゃんと把握している人以外はここにadsenseを張るのはやめたほうが良いと思います。
他にも色々めんどくさい事情があるので、知り合いがタイトルロゴの横にadsenseを張ろうとしたら、とりあえず僕は止めることにしています。
**サイドバー
僕の場合、ワイドスカイレッパーをレクタングル大に変えると大抵収益が上がります。
また、きわどいポーズのフィギュアがずらっと並んでいたり、水着の女の子の写真がずらっと並んでいるamazon広告について。
これはadsenseとの二択。
両立している人は基本的にプレミアムアカウントですね。
「adsense 水着 警告」でググッてみてもそれでもやるなら止めません。
一般向けのadsenseでR15位の画像が並んでいると警告メールが飛んで来る恐れがあります。
(一枚二枚ならOKの場合が多い)
**まとめ
広告配置を決める時には規約を確認しないとエラい目にはうことがあります。
昔はOK だったテクニックが現在では禁止されていることもあります。
最新の規約を参照しないと危ないです。

pvロンダリング
最近のpvロンダリングはセルフまとめで二度取りする方向ですよ

-NAVER まとめと PV ロンダリング – Life like a clown
ここで話題になっている naverまとめとブログを使ったpvロンダリングですが、セルフまとめとはてブの多重アカウントを組み合わせるとあれなことになりかねないですよね。
+ブログ記事を書く
+はてブスパムでホッテントリ― (広告収入ゲット)
+NAVERまとめでセルフまとめ
+はてブスパムでまとめがホッテントリ―(NAVER収入ゲット)
+まとめからのリンクでブログ記事のpv増えて広告収入ゲット)
+ほとぼりが冷めるころにまたNAVERまとめでセルフまとめ(ry

NAVERまとめはキュレーションする人も、紹介された人もwin winなサービスなのですばらしい仕組みだと思います。
まとめできっかけで過去の名記事が再評価されることは非常に良いことだと思うんです。
また、ある問題について書き続けているブロガーはその問題についてかなり詳しい事が多いので、ブロガー自身がまとめを作れば、ポイントを押さえた良いまとめができる可能性が高いと思っています。知識がある方のセルフまとめは非常に価値が高いものになるので大歓迎です。

でもそこに金銭目的のスパムがからんでくるとメンドクサイことになるなと思っています。
残念な錬金術になる危険性があるというか……

そうなるとはてブのホッテントリーがユーザーのニーズからズレていき、最大公約数ではなくなっていくわけです。
ちょっと前に流行った食べログのステマ騒動みたいな実際の評価とブクマ数が咬み合わない状態。
この流れで行くと、はてブがそんなものになりそうな気がします。
結局のところ、はてなはそろそろ本格的にスパム対策をして欲しいというところに話が落ち着くわけです。

hatebtop100twitter
はてブ上位100人の平均フォロワー数は12482人

**はてなブックマーカーの人気ユーザーのフォロワー数
-はてなーの戦闘力は平均的ユーザーの12倍 | ネットの海の漂流者
の関連ネタ。
はてなブックマークのユーザーの内、twitterIDが確認できたユーザーをお気に入られ数上位から100人選んで、フォロワー数を調査した表が以下のURL
-はてなブックマーク上位ユーザーのtwitterフォロワー数 | 資料庫

平均フォロワー数は12481.76人であった。
これは平均的なtwitterユーザーの208倍にあたる。
**超人気ユーザーが平均値を押し上げる
|*フォロワー数|*該当ユーザー数|
|0~9|0|
|10~99|2|
|100~999|10|
|1000~9999|62|
|10000~99999|22|
|100000~999999|4|
22万人以上にフォローされている津田大介氏、18万人以上にフォローされているネタフルのコグレマサト氏のようなフォロワー10万超のユーザーが4名確認できた。
この人たちの存在が平均値を押し上げた結果、平均フォロワー数12482人という数字が出てきた。
ちなみに、各ユーザー間で何百倍も差がある数値を比較するときには平均値はふさわしくない値なので、中央値も出しておくとこれは3692人である。

no image
個人ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐したように、ソーシャルメディアが個人ブログを駆逐しつつあるのだろうか?

先日、有村悠氏とtwitterでこんな会話をした。
|y_arim|しかし、感覚としては例の記事、数年前なら100以上ブクマされてもっと炎上していたハズなんだが、ぼくも小物になったもんだな。平和ってステキね。|link|
|fut573|@y_arim テーマの旬が過ぎている感が|link|
|y_arim|@fut573 だいたい最近なに書いても10ブクマがいいとこだもんな。|link|
|fut573|@y_arim プラットフォームから外れているから、技術が必要な感じ|link|
|fut573|@y_arim 後単純に、調べた資料の量と、記事の文字数がはてダの全盛期に比べて数分の1になっているあたりとかも。|link|
|y_arim|はてなアイドルは順調に死んでいる。自ら望んでそうしたのだからいいことなのだ。|link|
|y_arim|@fut573 あー。正直最近仕事と同人誌作るのに忙しくてブログに割くリソースがないんだわ…モチベーションもかなり下がってる|link|
|fut573|@y_arim 割いたリソース違うんだから、評価もそれなりに変わってくるのが自然なんじゃないかなぁと。同レベルの作業したうえでブクマ付かないなら別だけど。|link|
|y_arim|@fut573 まあそりゃそうか。|link|
|fut573|@y_arim 純粋な読者はともかく、書き手を兼ねているようなタイプの人は、そういうの割と見ていると思う。|link|
|fut573|@y_arim 昔話や、過去に調べた知識のストックを元に書く記事が続くと、割と黄色信号。|link|
|y_arim|@fut573 いまその状況だわ。他に書きたいことがない。書いて何になるんだという気分になってる。|link|
|y_arim|世の中に対して言いたいことがなくなってきたら、もはや死期が近づいているのかもな。|link|
|fut573|@y_arim 知人のブロガーは、その手の記事が3つ続いたら、独力で記事書くの止めて、対談企画とかやることにしているって言っていたなぁ|link|
|fut573|@y_arim で、そのポジションの記事がtogetterに奪われて最近はしんどいんだとか。|link|
|fut573|@y_arim 意見をまとめる気力がないから、しかたなく情報まとめ系やろうとすると、今度はnaverと競合すると、まぁ詰んでるね|link|
|y_arim|@fut573 詰んでるねえ。あーめんどくさ。|link|
|fut573|@y_arim あとまぁ、限りあるハテブホッテントリーの枠を個人ブログ以外が相当数持っていくから、最近はてブ狙いも相当厳しいとかね。|link|
|fut573|@y_arim 少し前まで、大フィーバーしていたのが、楽天ソーシャルニュース。あれは大手ポータルサイトinfoseekのtopに掲載される。その上一時期は、定期的に記事を投稿するユーザーが数百人程度だったため、狙っていた人も割と多かった。|link|
|fut573|@y_arim 僕はあそこは、きっこのブログとかが評価最高ランクに位置するような読者層だったから、狙うのやめたけどね。|link|
|fut573|@y_arim 結局のところ、ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐していったのと同じ現象がはてブで起こっているんだと僕は見ている|link|
-(特にネット上の時事問題に関しては)ソーシャルメディア上の集合知に対して、ほとんどの個人ブロガーは、質はともかく速度ではほぼ太刀打ち出来ない現状がある。
-速度で勝てないから質で対抗しようとすると、労力が膨大なものになって疲弊してしまう。
-短い記事を書くと、twitterでいいじゃん!と言われてしまうので、短い記事を投稿しにくい空気がなんとなく形成されている。
-以前は調べ物に疲れて調べる気力がない時用の、比較的労力が少なくてもなんとかなる息抜き系の記事で一息つけたが、現在ではその手のジャンルがソーシャルメディアまとめ系のウェブサービスと競合し、供給過多となっている。
-イス取りゲームが激しくなって、ソーシャルブックマーク経由の導線を確保するためには、専門的知識が必要になってきた。
-商業記事と個人が趣味で書いている記事がソーシャルメディア上で並んで表示されるようになり、個人ブログに商業レベルのクオリティを要求される場面があること。
要するに、ブログのハードルが上がってしまい、一部の生産性が高い人以外は、一定以上の話題性を維持しながら、ブログ更新を継続することが厳しくなってきているのではないか?
で、読者が減ると、モチベーションが下がって更新が滞ったり、焦って変な方向に走って自滅してネットから消えて行ったりするブログが出てくる。気がつくとお気に入りのブログが「死んでいる」ことが増えていたり。
これも時代の流れでしょうがないのかなぁ。

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ホッテントリー入りするかどうかは事前の活動で決まるというのは大体あってる

戦う前から、勝敗は決まっているんだから。

事前の活動が、100ブクマを集める下地を作っていた。下地のないサイトがどんだけ良い記事を書いても、大抵は埋もれる。

100ブクマほしければ、id:RE○さんにはてなポイントを1万くらい送れば良い – うぱ日記

これについては、大体あってますね。
現在の仕様では「はてなからのアクセスだけで100ブクマ到達」というのはかなり難しいので、事前活動と外部活動が大切になってきます。
誰もブクマしないような記事は論外として、数十人がブクマするような内容の記事であれば、読んでくれる人の数を2~3倍に増やせば100ブクマ行きます。
また、24時間かけて10ブクマ付く記事を書けるならば、そのブクマを短期間に集中して付くような工夫をすれば、はてブの新着エントリーの上位入りが狙えます。
そうすると露出が増えて100ブクマ超になりやすい。

**例えば
+自分が今どんな記事を書いているか、いつ頃完成するかを常にtwitterやはてなハイク等のミニブログで書くようする→興味をもつ人のアクセスがそのタイミングに集中しやすくなる
+twitterなどを眺めていて、今書いている記事に興味がありそうな人が大勢アクティブになったタイミングで投稿し、新着通知→ほぼ同時に3ブクマ以上付く可能性が上がり新着エントリー入りしやすくなる
+24時間ごとの大まかなインターネット利用率を把握し、はてブからのアクセスのピークをゴールデンタイムに調整する cf 中堅ブログのアクセスが一記事数千変わってくるテクニック
こうした各種調整をしっかり考えているサイトと考えてないサイトではブクマのつき方段違いです。

事前の活動や投稿技量の巧拙といった記事の品質以外の要素を考慮し、いかに下地を作るかが「100ブクマを集める記事」を作成する上で非常に重要になってきます。

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Twitterの自浄作用について

Twitterではデマが広がっても自浄作用でなんとかなる、みたいな意見がありますが、実際に検証をしている立場からすると、Twitterの自浄作用は非常に危ういと感じます。

**Twitterは構造的にデマに弱い
デマというのはセンセーショナルな情報を列挙すれば作れます。
140字以内でつくることは難しくありません。

検証情報は、ソースや根拠を添える必要があります。
情報量的に140字以内におさめることは困難です。

両者が必要な情報量の差にはさがあります。
文字数が限られているTwitterは、デマを作ることは容易だが、検証することは困難なメディアと化しています。

そのため検証側は多くの場合、Togetter等のまとめサイトに発言をまとめるか、外部サイトに記事を書いて、URLを投稿する方法を取ります。
(その辺の事情を知らない人がRTした人全員に修正情報を送ってまわるというのはわりとよくある話なのですが、ほとんどの場合対処しきれなくなってギブアップします)

**検証情報の言及数は少ない
Twitterにおいてデマが優勢か、対抗言論を行う側が優勢かというのは、両者の言及回数を比較することで大まかにチェックすることができます。
-Topsy
-TweetBuzz
あたりが有名です。

実際に調べてみると、twitterにおける言及回数は基本的にはデマ情報側の圧勝です。
検証情報の言及数は大抵の場合元発言の半数あれば良いところで、1/10とか1/100程度しか言及されないケースもすくなくありません。

Twitterの自浄作用というのは一部のリテラシーが高いクラスタのみで効果を発揮しており、コミュニティ全体としてはデマが優勢、というのが実情ではないかと僕は思っています。
**「自浄作用」はどうやって支えられているのか
「Twitterの自浄作用」が充分に強ければ、カウンター情報は自然に広がっていくはずです。
しかし実際のところ、色々と工夫しなければ、ほとんど言及されることなく、忘れ去られることが多いのです。

検証者は様々な要素を考慮して記事を投稿します。

-その情報を怪しいと思って積極的に調べる人が、どういうキーワードで検索するかをあらかじめ予測してSEOを行う
-その情報に興味が持つ人達の生活時間を加味し、一番読んでもらえる可能性が高いタイミングを計算して投稿する
-各ソーシャルメディアの特性を考慮し、時間差を付けて流す(Tweetと、セルフブックマークは最適なタイミングが異なる)

クチコミの元になる初期言及者は適切なコメントを付けて広めます。
これまた巧拙があって、テクニック次第で、言及先を読む人やRTする人の数が変わってきます。

その後途切れることなく拡散された場合のみ、多くの人のTLに表示されるわけです。
しかし、その過程でバトンが途切れてしまった場合は「デマであること」が周知されません。

**検証が周知されないデマは真実として扱われる
周知に失敗したデマはコミュニティ内で「真実」として扱われます。
「Twitterのデマはいままで自浄作用により駆逐されてきた」ではなく「Twitter上でデマと周知されたデマは自浄作用により駆逐されてきた」という正確かな? と思います。
デマであることが周知されていない情報はたくさんあります。

**まとめ
デマに対するTwitterの自浄作用というのは、自然な状態では大抵、デマの繁殖力に敗北します。
対抗言論というものは、「既に広まっている情報」に「ゼロの状態から反論」するものなので、人為的な介入が無ければ機能しにくいものなのです。

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「外部電源喪失 地震が原因」について、その1

-外部電源喪失 地震が原因/吉井議員追及に保安院認める
という記事が話題になっていました。
この記事の元になった経済産業委員会の質問がどの様な趣旨であったかというと、4月13日に東京電力の清水社長が「(福島第一原発の)事故の原因はあくまで未曾有の大津波でだった」と発言したが、外部電源が喪失したのは地震によるものであり、炉心溶融は津波の被害と地震の被害の複合要因により全電源喪失状態になったのが原因だ、という趣旨のものでした。

以下該当部分を要約します。
詳しいことを知りたい方は、衆議院のインターネット中継からアーカイブを参照してください。
議事録は一週間ほどでネット上に公開されますのでそちらをチェックするのもよいでしょう。

>>
吉井委員「4月13日に東京電力の清水社長が事故の原因はあくまで未曾有の大津波でだったと発信しています。日経ビジネスの一番新しいのにもそのことは紹介されていますが、そこで伺っておきたいのは仮に津波で内部電源が失われたとしても、外部電源が生きていれば事故はもともと起きなかったんです。炉心溶融までは行ってないんです機器冷却器が働きますから、ところが夜の森線第27号の鉄塔が一機倒壊して全交流電源喪失、炉心溶融という事態に至ったものなんです
この鉄塔というのは津波の及んでいない場所にあったと思うんですがどうですか?」

保安院寺坂「夜の森線そのものに関しては津波の及んでいない地域のもの。鉄塔は(福島)第一発電所の五号機六号機に関する受電関係の鉄塔と理解してございます。」

吉井委員「五号機六号機の外部電源なんですが、同時に内部で融通しあうことになっているので、1号機から4号機については発電所内の受電設備の損傷などで受電できなくなったんですね。それは地震によるものだと報告がありました。
そもそも清水社長は未曽有の大津波で炉心溶融まで至ったかのように言っているがそれだけではない、津波で仮に内部電源が破壊されても ――これは東京電力提供の航空写真で見てもはっきりしていますが鉄塔倒壊場所は津波とはぜんぜん違う場所なんです。つまり地震で倒壊したんですよ―― その為に外部電源が取れなくなって炉心溶融になったんです。もちろん外部電源がダメでも内部電源が行けたら大丈夫なんですけどね。
ですからそういう問題だということをきちんととらえていくことが大事だと思うんですが、大臣にも確認しておきたいんですが、この鉄塔は地震によって壊れたものであって、内部電源が仮に津波でやられたとしても、地震で鉄塔が倒れるようなことがなく、きちんと耐震構造でやられていたならば、外部電源が失われ、炉心溶融という今日のような事態にはならなかったと、この事は大臣も考えられますね」

<<この吉井議員の質問が、東電社長の発言に対する突っ込みであるという情報が欠如してしまうと、どこにニュースバリューがあったのかがわからなくなっています。 --続き

はてなユーザーの平均フォロワー数
はてなーの戦闘力は平均的ユーザーの12倍

**ふとした事で調べたもの。
さいきんはてな関係のちょっとした調べ物をしているのだが、その過程で読んだ最新の「はてなメディアガイド」に興味深い記述があった
-はてな メディアガイド2012年7-9月版(PDF)
はてなユーザーの平均フォロワー数
-Twitterの平均的なユーザーはフォロワー数は60人
-はてなユーザーのそれは720人
>>
はてなユーザーは平均的なユーザーの12倍もの影響力を持っています!
<< とのこと。 ***はてなユーザーの影響力 はてなユーザーの影響力はtwitterのフォロワーからの流入数だけに留まらない。 -はてなブックマークとアクセスアップ効果 – 情報の海の漂流者
で、書いたように はてブの新着エントリーやホッテントリ―、RSSやそれを利用したウェブサービス等まで影響が及ぶことを考えると、平均的なwebユーザーよりは相当影響力がある。
実際の所、ネット上での影響力はみための「戦闘力」(twitterのフォロワー数を一部界隈のネットスラングでこう呼ぶ)以上のものがあるという印象を持っている。
**影響力を利用されて……
はてなブックマークの新着エントリーはユーザーの質をほとんど問わず、ブックマークしたユーザーの数で判定される。
そのため、多重アカウントを使い、自分の記事にいくつもセルフブックマークを行い、新着エントリーを狙うケースもしばしば見られる。
***3user戦略のほうが総流入数は高い
はてなブックマークでは一つの短期間に3つ以上ブックマークがついた記事は、機械的に新着エントリーとして取り上げるという仕組みをとっている。そして新着エントリー入りすると、数百pv位は保証される。その事を考えると、最初の3ブックマークをするユーザーはpv100以上の影響力があることになる。
これを悪用したのが3userスパムと呼ばれる手口だ。
アカウントを多重登録し、3つのアカウントでほぼ同時にブックマークすることで、他のユーザーにとって需要がほとんどない記事でも新着エントリー入りさせることが可能なのだ。
(ちなみに、一人が複数のメインアカウントを持つ行為ははてなの規約違反である)
以前、はてブスパムが問題になった「非モテタイムズ」のアクセスについての記事が以下のもの
-非モテタイムズアクセス解析雑感 – 情報の海の漂流者
要するに、100人にブックマークされる記事を1つ書くより、3人ブックマークされる記事を33個書いたほうが、はてなブックマークからの総流入数が多くなる傾向があり、その3userをスパム行為で達成するケースもあることで、スパムやコンテンツファームの温床となっていたりもする。
影響力の強さも良し悪しである。