ネットの海の漂流者

インターネット上で話題になっている問題を検証しています。

*

転載サイトと共栄するための3つの条件

      2012/04/30

少し前から僕のブログ情報の海の漂流者の記事がBLOGOSへ転載されるようになりました。
許可を求めるメールが来ていいですよと返して契約みたいなものを書きました。
ちなみに金銭的対価はありません。
ただでコンテンツ提供しています。

**最近一ヶ月の記事の転載先でのアクセス数

10万アクセス程提供して、blogosから帰ってきたアクセスは3000程度でした。
数字だけ見たら33:1 の完全赤字でこちらが大損こいているように見えます。
相互RSSなら即切りされるレベルです。
しかし、ちゃんと分析してみたところ、これはBLOGOS転載は充分メリットがある選択だなと思い直しました。
**分析
アクセス数グラフの一番下にある30000アクセス超の記事は
-徳島市には本当におかずがウインナーだけの給食があるのか?
という雑誌記事についての検証記事です。
外部サイトの各種資料を引用しつつ、推論を出すというタイプの記事で、本文中に内部リンクは一箇所もありません。
内容的にも一記事完結型で引きがありません。
転載先でこの記事を読んだ人がうちにやってくるのは、「どうせなら著者のサイトでオリジナル記事も読んでみよう」と思った場合位ですね。

読んだばかりの記事と同じ記事をわざわざ読もうという人は圧倒的少数派で、転載記事31800pv中、うちのブログにやって来たのはわずか80pvでした。0.25%ですね。

これに対して、逆に上から二番目の記事。
-時間外労働300時間のブラック企業ではない会社の話 – 情報の海の漂流者
時事問題についてのまとめ記事で、本文中に内部リンクが4箇所あります。
内部リンクは本論をより深く理解するための参考記事でこれらを読むことで知識を積み上げていく形になっています。

こちらも転載記事→オリジナル記事へのルートは極細でほとんど誰も来ませんでしたが、参考記事にはBLOGOSのリファラを持つアクセスが2000pv以上ありました。
ひとつの記事を読みながら参考記事までチェックしようという人たちなので、話題に対する興味関心も強く、ソーシャルメディア上で積極的に情報を共有するタイプでした。
そうした行動まで考慮すると、この記事のBLOGOSからの流入効果は6000pv超えます。
21000pvに対して6000pvというのは割と優秀な数字です。
その問題について強い関心を持っている人を選別していることを考慮するとアクセスの質も申し分ないでしょう。

**こんな感じで
こんな感じで分析していった結果。以下の3点を満たすブログであれば、BLOGOSに全文転載することにPV的なメリットが充分に高いという結論に達しました
+livedoor文化圏から遠く
+時事問題を中心に扱っているブログが
+知識を積み上げるタイプの記事を転載する
***livedoor文化圏から遠く
元々BLOGOSとユーザー層が被っているブログの場合、何もしなければ自分のブログを読んでいたはずの人たちがBLOGOS読んだから来なくなった、というパターンがありえます。
(うちはその様な条件に当てはまりません)
**時事問題を中心に扱っているブログが
転載によってweb上にクローンができるため、検索エンジンからの中長期のアクセスに悪影響が強いおそれがあります。
しかしうちのブログはネット上の時事問題に特化しているため、もし中長期のアクセスが落ちたとしてもあまり影響はありません。
(検索エンジンから安定アクセスが来るタイプのブログをやっている人はこの辺無視できない要素となると思います)

↑時事問題系記事の典型的なアクセス数変化
***知識を積み上げるタイプの記事を転載する
転載記事からのアクセス流入は基本的に参考記事への誘導によるものであるから内部リンクがそのまま誘導路に化けるわけです。
この辺のルートをうまく作れない人は記事の末尾にオススメの記事をいくつかピックアップする形で内部リンクを作っておくと有効かと思われます。
僕の場合、例の給食の記事の最後に関連記事へのリンク集を挿入していれば、BLOGOSからの流入数が格段に増えていた可能性が高そうです。

僕のブログばこうした条件にマッチしているので、転載サイトといい関係が結べると思うわけです。

 - ネット, ブログ

Comment

  1. […] 転載サイトと共栄するための3つの条件 | ネットの海の漂流者 最近ではびっくりするほどあっさりとパクられ転載されるようで、まとめサイト等の隆盛を見てもWEB上のコンテンツについ […]

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スマホpv
スマホ普及が原因ではてなダイアリー離れを加速しているという側面があるんじゃないだろうか

ここ最近、ブロマガやらyahooニュースの個人カテゴリーやら、マネタイズ関係の話題が多いのでちょっと書いてみる。
はてなメディアガイド(2012年10-12月版).pdfを見ていたらスマートフォンユーザーのpvについてのグラフがあった。なんでもはてなは、この一年でスマホ版のpvが3倍になったらしい。

これを見て、ああ、こりゃはてなダイアリーから撤退する人が増えるわけだなぁと思った。特に記事を作成するためにコストがかかるタイプのブロガーは厳しいだろう。
以前書いたように、はてなダイアリーはスマートフォン版ページのマネタイズに難があるため、スマホユーザーが増加してもブロガーの金銭的メリットに直結しにくい。
あそこで広告張りながら運営しているブログの収入はPC版ユーザーの数に依存している面が非常に多いだろうと考えられる。
-今レンタルブログサービスでアフィリエイト始めるのは微妙だよ
スマホ版pv急増が総ユーザー数が三倍になった結果達成されたものならば良いのだが、どう考えても今までPCでブログを読んでいた人がスマホで見るようになったという要素も存在する。
例えば僕のはてなダイアリーの場合、ちょっと前までスマホ版ページの表示回数はPC版の1割から2割程度だったのが、今では両者の割合が半々に近いところまで来ている。
スマホユーザーがゼロに近かった頃には、10000人に読まれる記事を書けば、広告が10000pv分表示され、それに応じた収入があったのだが、スマホユーザーが増えた今では、pvあたりの広告表示回数が以前の半数程度に減少している。
当然pvあたりの収入も落ちる。
**赤字は精神的に厳しいよ
うちのようなスタイルのブログの場合、記事を書くためには色々な資料が必要で、運営していく上でどうしても一定の経費が発生する。そのため収入があるラインを下回ると赤字になってしまう。
「とりあえず缶コーヒー代位は黒字になる状態」と「たとえ一円でもお金を払って書いている状態」ではモチベーションが大きく変わってくる。クオリティを維持しながらこれからもブログを続けようと思ったら、最低でも黒字の状態は維持することを目標にしないと厳しい。
このままスマホの普及が進んでいくと、近い将来僕のはてなダイアリーは赤字に転落するだろうと予測できる。
この辺は、似たような立場の人が結構多いんじゃないだろうか。

(ちなみに昔、ブログ記事をカテゴリーごとに分析し収入とかかった時間を元に時給計算をしたことがあるのだが、うちのブログの本格的な検証記事は当時時給換算30円程度であった。経費入れれば赤字。そのあまりのコストパフォーマンスの低さに驚いたのがきっかけで僕はマネタイズについて勉強しだした。その結果今ではなんとか経費込みで黒字になった。このブログで書いているブログ運営系記事はその副産物である)
**自分の記事のクオリティが落ちたことが原因ならどうにかなるのだが
収入低下が自分の記事のクオリティが落ちたことが原因ならば、努力次第でどうにか挽回できようがあるのだが、ブログサービス側のシステムが対応していないことが原因だと、スマホ版のマネタイズをちゃんと出来るサービスにブログを移転するしか対処のしようがなくなってしまう。
同じ事を書いてひとつの場所では黒字、もう片方で赤字となると、相当強い理由が無ければ黒字の方を選ぶ人が多いだろう。
以前のはてなダイアリーは、ユーザー間で活発に議論が行われていて、そこに参加するためにはてなダイアリーを選ぶ意味があったのだが、最近は議論の場がtwitterに移ってしまい、その辺の長所が薄れてしまっている。
また、ブログパーツがホワイトリスト式で、使いたいブログパーツがあった場合、はてなアイデアから申請しなければいけないのだが、この申請が通るまでに何百日もかかる状況が常態化しているため、ネット上で話題になっている旬のブログパーツを使用することが非常に難しくなっている。
-はてなダイアリーからの脱出を再検討
これは移転を選択する人が出てくるのも無理は無いなぁと思ってしまう。
「はてなに対する思い入れ」と「過去記事についたSEO的評価」あたりでこの辺を相殺できる人ばかりとは思えない。
**広告張替え権を定額販売すると今度は運営側の利益が……
ユーザーのマネタイズ関係の問題を解決するための方法の一つに運営会社が「デフォルトではブログ運営会社の広告が表示されている場所にユーザーの広告を表示する有料オプション」を販売する、というものがある。
(要するに広告張替え権の有料販売)
しかしこの方法はユーザーと運営会社がwin-winの関係を関係を結ぶことが難しいため、長期的には上手く行かなくなることも多いようだ。
広告貼り付け権を固定額で売ってしまうモデルの場合、そのブログがどんなに人気になっても運営会社の手元に入る直接的収入は変わらない。
それどころか、pvが増えれば増えるほど必要なサーバーリソースの量が増えていくのだから、ある意味ではマイナスである。
ユーザーに広告権を固定額で売るモデルでは、運営側が、ユーザーのブログを育てていくことの金銭的メリットが薄いのだ。
例えば、はてなダイアリー有料オプションは280円だけど、ユーザーがその料金で何万、何十万pvもあるようなブログを運営した時、直接的な利益がでるのだろうか? と考えたら厳しい気がする。
この料金で、PC版の広告権もスマホ版の広告権も全部要求したらはてなの人はたぶん困るだろう。
**広告権をユーザーと運営で奪い合う状態はうまくない
そもそも一般的なブログのレイアウトにおいて、有効な広告位置は限られている。限られた広告枠を運営とユーザーと運営が奪い合う状態では両者が幸せになることは難しい。
運営側に有利すぎる条件だと、ブロガーが赤字になって他所に移ってしまうし、ユーザー側に有利すぎる条件だと運営会社が赤字になってサービスを停止してしまう。
ユーザーと運営の利益がこのあたりで潜在的に対立する構造になっているモデルだと運営会社の方針とユーザーのニーズが乖離しがちで、両者の関係がぎくしゃくしてしまいがちだ。
「あいつの邪魔な広告をどかして自分の広告にしたらもっと儲かるのに」と思ってしまうと上手く行かない。
**ユーザーと運営が広告をシェアする方向だとその辺平和
ユーザーと運営が広告収入をめぐるライバルと化してしまう問題に対する解決方法の中に一つの広告の利益を山分けするというものがある。
naverまとめや、最近始まったyahooニュースの個人カテゴリーのようにpvに応じてユーザーにインセンティブを渡すというモデルだ。
この場合ユーザーと運営の利害が一致するため、両者のニーズが同じ方向に向かいやすい。
また、広告契約は大口のほうが有利になりがちなため、ユーザーが個人で広告を貼った時に得られる収入と、運営が一括契約して分配する金額があまり変わらないケースもあり、「山分けなのに取り分は個人でやっているときとあまり変わらない」状態になる場合もある。
例えば、はてなダイアリーのポイントプログラムのamazonアソシエイト利益の分配額は3.5%としてスタートした。

はてなダイアリーでは「はまぞう」や「ISBN/ASIN記法」を用いてAmazonの商品を紹介できます。

これらの紹介を経由して、ブログ中で紹介した商品が購入されると、売上金額の3.5%に相当するはてなポイントを、商品の紹介料として支払います。ただし商品1つあたりのポイントの上限は500ポイントです。

はてなダイアリーポイントプログラム実施について – はてなダイアリー日記

amazonの紹介料率は最近改訂され、カテゴリーごとに固定のものが増えたが、当時はほぼすべての商品が月間出荷数に応じて利率が変動するシステムだった。
|1 ~ 30個|3.50%|
|31 ~ 100個|4.00%|
|101 ~ 300個|4.50%|
|301 ~ 1,000個|5.25%|
|1,001 ~ 3,000個|6.00%|
|3,001 ~ 10,000個|6.50%|
|10,001 ~ 30,000個|7.00%|
|30,001個 ~ 100,000個|7.50%|
|100,001個以上|8.00%|
(商品1つあたりの上限は1000円)
この条件だと大口と小口の間に二倍以上の差があるため、個人で契約したケースと、大口契約の所と山分けしたケースでそこまで顕著な差は生じない。
他の広告でもこれと同じようなシステムを採用している所も多いので、上手いことやれば金銭的にはwin-winの関係を結べるはずなのだが……
**メモ
この辺実装するには工数が結構かかるだろうし、規約や法律もめんどくさいことになるので、はてなが近い将来にこの辺に手をつけてくれる可能性は低そうな気がしている
ありえるとしたら、はてなダイアリーポイントプログラムにpv依存の報酬が登場することと、その機能をpc版のみ or スマホ版のみ で使えるオプションを付けてくれるあたりだろうか?

no image
大阪瓦礫。動画編集の仕方によって割とイメージが変わるよね

2012年8月30日に行われた、「大阪市民を対象に開催した東日本大震災廃棄物広域処理に関する説明会」について、いろいろな動画をみていたのだけど、やっぱり同じソースでも編集によって全く違った印象になるなぁという印象を持った。

例えば、
-2012-8-31 怒号飛び交う中で – YouTube
という動画は、「瓦礫反対派の非論理性・非科学的思考・カルトっぽさ」を強調するような構成になっている。これを見た人の多くは、反対している人たちに対して極めてネガティブな印象を持つのではないだろうか?

それに対して、
-大阪市がれき広域処理説明会8/30モジモジ先生質疑(動画・内容書き出し) – みんな楽しくHappy♡がいい♪
の部分を抜き出してみると、「行政のごまかし・いい加減で政治的な基準・サンプリングの問題点」あたりが強調される。これを見た人の多くは大阪市や市長に対して極めてネガティブな印象を持つきがする。

第三者の印象は情報の切り取り方によって全く違ってくるなぁと思いつつ、その後、説明会の全編を動画でチェックした。
僕の第一印象は全体にわたって会場で騒いでいる人たちがうるさくて、内容が非常に聞き取りにくかったというものだった。
主張が正しいか間違っているかは別にして、第三者が話を聞けなくなるような騒ぎ方をするのはマナーが悪いなと感じた。説明会はあなたたちのためだけにやってるわけではなく、色々な人が聞いているんだから、うるさくしないで欲しいと思った。
**僕は基本的に
僕は基本的に大阪維新の会については非常にネガティブな評価をすることが多いのだが、今回はわりと橋下市長や松井知事あたりと意見が一致する部分が多かった。

橋下徹大阪市長は31日、大阪府と大阪市が開いた震災がれきの受け入れの説明会で反対意見が相次いだことについて「反対の人しか集まっていない。事実誤認で、現在の一般的な科学論から離れた見解が多い」と市役所で記者団に述べ、批判した。
 同時に反対する市民から罵声を浴びたことに触れ「初対面で『おまえ』なんて呼ばれる筋合いはない。常識ある方々じゃない」と強調。「『帰れ』とか『辞めろ』と言うのは結構だが、それなら選挙で落としてくれればいい」と挑発した。
 松井一郎大阪府知事も31日、「寂しかった。小さな島国で、絆だなんだと言いながら、被災地の声が届いていない」と府庁で記者団に述べた。
 知事は「1年かけ安全な受け入れ基準を作ったが、あの状況では説明すら聞いてない。壇上の僕でも説明者の声は聞こえなかった。(反対する市民は)最初から聞く気はなかった」と指摘した。
(後略)
橋下市長「おまえと呼ばれる筋合いない」 – 政治ニュース : nikkansports.com

これは、翌日の記者会見の記事だが、見出しの「おまえと呼ばれる筋合いない」の部分は要するに、説明会に来たがれき受け入れ反対派のマナーの悪さを示す例の一つなのだが、これが見出しになってしまい、ブーメラン化して変な方向に走っているのがなんというか……
-橋下徹(@t_ishin)/「お前」の検索結果 – Twilog
-橋下徹(@t_ishin)/「てめえ」の検索結果 – Twilog

GoogleGroupsでスパム工作が発覚したコンサル氏の顧客の本がamazonですっごい高評価


こちらの関係で依頼人として名前が出てしまった中村将人氏の著作がamazonレビューですんごい高評価になっていて笑ってしまった。

[su_box title='人生を「貧しくしない」ために! 今スグやっておく25のリスト(amazon)']

[/su_box]
発売一ヶ月以内についた22件のレビューが全て☆5で、その人達の過半数が直近(最大10件)のレビューに☆5しかつけていない。
これらの人はまた、他の特定の本にも高評価レビューをつけて回っている。そのためそれらの本もamazonレビューの評価がものすごく高くなっている。
レビュアーの行動パターンが限られているのでバレバレな感じに。
これだけあからさまなステマをやるのは色々すごいなぁ。
**例
[su_box title='「超」入門 学問のすすめ(amazon)']
-反・学歴の成功法則

[/su_box]
[su_box title='今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?(amazon)']

[/su_box]

no image
大手サイトが個人ブログの画像を直リンするとサーバー落ちることがあるのでやめて欲しい

この辺の話について。
著作権法的にどうなのかはともかく、池田信夫氏クラスの大手ブログが個人でサーバー借りて運営しているサイトの画像を直リンするというのはかなり迷惑な行為だな、というのが僕の感想。
大手サイトに画像を直接リンクされると、直リン記事にアクセスがあるたびに、こちらのサーバーに負荷が生じる。1万アクセスならば1万回負荷がかかるし、10万アクセスなら10万回負荷がかかる。
個人でやっているブログの場合、サーバーのリソースにあまり余裕が無い人が多く、想定外の負荷がかかるとサーバーが耐え切れずえらいことになってしまうことがある。
今回の場合、直リンされた人はそれなりにバックボーンが強いファーストサーバーを使っているようだし、直リンされた画像も10k弱の小さめなものなので、そこまで被害はないかもしれないが、月数百円位のプランでやっているサイトがちょっと大きな画像を直リンされると、記事が表示できなくなるレベルの負荷が簡単に生じてしまう。
(それなりにアクセスがあるサイトからの)画像の直リンというのは相手のサイトに実害を与えかねず、決してマナーが良い行為とは言えないのだと覚えておいた方が良いかもしれない。

ちなみに僕の場合

で書いたように、画像直リン+記事全文転載+アフィリエイトコードだけ改変 というコンボでサーバー落とされたことがある。

ナビゲーション機能を中心とした
鉄板の広告位置の罠

-大手ブログが軒並み採用する鉄板の広告位置について考える(gamella) – BLOGOS(ブロゴス)
という記事について思ったこと。
僕は専門家ではなく独学でこの辺勉強している人なので、間違いがあるかもしれませんが、とりあえずアウトプットしてみます。
スクリーンショットにGoogleのロゴが写ってますけど、確かそれってGoogleブランドの使用許諾申請必要だった気がする。その辺クリア済なのかなという疑問が最初に浮かんだんですけど、それはさておき。
**大手サイトの真似をしてみようという発想は危険
まず基本的な知識として、この手のクリック保証系の広告は企業向けアカウントと一般向けアカウントで規約が違ったり、プレミアムアカウントでは許されることが、一般アカウントでは許されなかったりします。
大手サイトがやってることの中にはプレミアムアカウント限定で認められているテクニックが含まれているので、むやみに真似ると規約違反でアウトになる恐れがあります。
つまり、大手ブログを参考にしようという発想自体が罠なんですね。
これをやると知らないうちに規約違反を犯してしまう可能性があります。
**記事下広告(レクタングル(大))
超鉄板。無料のブログサービスで運営側が確保するのは基本的にここ。
一般的なブログならここが一番収益高いという場合が多いと思います。
メインコンテンツを最後まで読み終わった直後に表示されるのがキーポイント。
利点としては、コンテンツを読み終わった後に関連性が高いページが表示されていればクリックする人が多いこと。
欠点は最後まで読まなかった人には表示されないこと。長文過ぎたり、難しすぎたり、読んでいて悲しくなっちゃうような記事だと途中でギブアップする人が増え、記事下広告を見る人が減ります。
対策は記事を細かく分割することで記事下広告が目に入る機会を増やすこと。
(ただしこの方法は読者の利便性を損なうため嫌われる事が多いようです。
**記事本文より上の広告
ここは配置のテクニックで効果が何倍にも変わってくる位置。
適当に貼っただけだと「広告にコンテンツ力で負け、記事をまだ読んでない人が他所に行ってしまったケース」が収益の中心になる、というちょっと残念な位置。
ただしちゃんと考えて配置すれば、それなりに効果が出てきます。
たとえば、ここに広告を効果的に配置するための発想の一つに画面中央にナビゲーション機能を集中設置し、その周辺に広告を配置というものがあります。
(注:ここでいうナビゲーション機能というのは他のページへ移動するためのリンクをまとめたようなものです)

これは「ページのTOPへ戻るボタン」とセットで使います。
このボタンは読者のページスクロールを追尾するものを選びます
(PC版のこのブログの左側に設置されている follow me ボタンと同じ機能)
***期待している動き
1.まず、読者がブログに訪れます。そして画面の真ん中の目立つ所に相互RSSやら、人気記事があることを認識します。
2.その人は読みたい記事があるからブログにアクセスしてきたわけですから、ナビゲーションや広告をすっ飛ばして目的の記事を読みます。
(しかしナビゲーションの内容は無意識のうちに目に入ります)
3.そして記事を読み終わった後、ページトップのナビゲーションに気になっていた記事があったことを思い出します。
4.「ページのTOPへ戻るボタン」をクリック。
5.ナビゲーションの中から興味がある記事を探します。
6.ナビゲーション目的でページトップへ帰ってきた人は、どこかクリックする気まんまん。そして周囲に配置した広告群が、その人達の視野に入る。
こういう流れを想定しているわけです。
その手のギミックの有無によってページ上部の広告の収益は大きく変わってきます。
ただしこの辺を弄る時には、クリック保証広告は他のリンクから充分に離さなければ規約違反になる可能性があることを考慮する必要があります。
***タイトルロゴ横ビッグバナーの罠
タイトル横の広告で大事なことは、実はここにadsenseを設置しているブログは非常に少ない、ということです。
これはなぜかというと、素人がやるとadsenseの規約的に危険だからですね。
昔はやったテクニックに「adsenseブースター」というものがあります。
これは広告の側に画像を配置することでクリック率を上げようというテクニックですが、効果がありすぎて現在では禁止されています。
-Ad and image placement: a policy clarification – Inside AdSense
タイトル画像との組み合わせが、adsenseブースターと解釈されると一発レッドカードまであるので、規約をちゃんと把握している人以外はここにadsenseを張るのはやめたほうが良いと思います。
他にも色々めんどくさい事情があるので、知り合いがタイトルロゴの横にadsenseを張ろうとしたら、とりあえず僕は止めることにしています。
**サイドバー
僕の場合、ワイドスカイレッパーをレクタングル大に変えると大抵収益が上がります。
また、きわどいポーズのフィギュアがずらっと並んでいたり、水着の女の子の写真がずらっと並んでいるamazon広告について。
これはadsenseとの二択。
両立している人は基本的にプレミアムアカウントですね。
「adsense 水着 警告」でググッてみてもそれでもやるなら止めません。
一般向けのadsenseでR15位の画像が並んでいると警告メールが飛んで来る恐れがあります。
(一枚二枚ならOKの場合が多い)
**まとめ
広告配置を決める時には規約を確認しないとエラい目にはうことがあります。
昔はOK だったテクニックが現在では禁止されていることもあります。
最新の規約を参照しないと危ないです。

1000
今レンタルブログサービスでアフィリエイト始めるのは微妙だよ

**経緯
-Togetterのエロ広告が迷惑 – Togetter
-ここから、ウェブサイトのマネタイズの話になる。
-そう言えばブログでアフィリエイトって最近どうなの? という話になる
-今、ほとんどのレンタルブログでは新規でアフィ始めるのは厳しい時期なんじゃないの?という話になる

**なんで厳しいのか
ブログのマネタイズというのは基本的には物販系アフィリエイト収入(amazon等) 広告収入(google adsense等)、有料記事(含むメルマガ)の3つに分けられる。しかし全く知名度がない人の有料メルマガを読もうなんて人がそう何人もいるわけがないので、新規で始めるという条件なら実質的には物販と広告の二つの柱でマネタイズしていくことになる。
***レンタルブログサービスが不利になりがちなのは、広告収入
レンタルブログを使っていると広告収入の面で不利になることが多い。
PCとガラケーとスマホはそれぞれ画面の解像度が違うため、それぞれ別のデザインで表示するのが基本なのだが、ほとんどのレンタルブログサービスはモバイル向けページのカスタマイズ性に難があるため、携帯向けページやスマホ向けページのマネタイズがなかなか上手く行かないのがその理由。
(携帯向け広告は要PHPや要CGIのものが多いのだが、レンタルブログでその辺いじらせてくれるところは少ない。最近、スマホ向けadsenseがjavascriptに対応するようになったが、スマホ向けページにユーザーのアドセンスを貼れるブログサービスはまだそんなに無い。開発が止まっていて将来的にも対応しそうにないサービスも多い)

PC向けのページは、レンタルブログでも、ちゃんと計算して広告を配置すると1000pvあたり100円くらいはお金が入ってくるのだが(サイトのテーマによっては400円代までは見たことがある)、モバイル向けのページはそもそも広告が貼れなくて1000pvあたり0円とか、広告が貼れても配置を最適化することができずに 5円位というのもざらだ。

上のグラフは典型的なモバイルカスタマイズに対応していないブログサービスの一つであるはてなダイアリーと、独自ドメイン+wordpressでやっているこのブログの1000pvあたりの収入を比較したもの。
(大人の事情により具体的な数字はぼかしている)
Wordpressのモバイル対応プラグインは、アップデートするたびに広告を再設定をする必要があるのだが、それを忘れていた2011年12月前後以外は基本的にwordpressの方が圧倒的にpv単価が高いのが分かると思う。
PC向けページのpv単価は1~2割差程度なのだがが、モバイル系では2桁近い違いがあって、合わせるとこれほどの差が生まれている。
**そういうことを踏まえた上で
-今はモバイル向けページをどうやってマネタイズするかが、課題になっている時期なので、その辺の強さで収益が全然変わってくるよ。
-お金のこと考えるならばモバイル向けページのカスタマイズ性は大きな課題。
-過渡期なのでどのサービスがどの程度モバイル広告に対応してくれるのか不明。
-ただし、サービス内でPV回し合う仕組みが発達しているブログサービスは人をいっぱい送り込んで来てくれるから、総額では上回ることもある。
-法務部がしっかりしているブログサービスは、なにかトラブル起きた時、間に入ってくれたりするので、炎上案件扱う人なんかは、そういう観点でサービス選ぶのもあり。
-そもそも、個別記事書くよりまとめ記事のほうが人を呼べる時代なんだから、ブログでお小遣い稼ぐという選択自体が微妙なんじゃ? NAVERまとめあたりで、まとめ記事量産したほうが多分賢いよ。
-あれ?

はてブはリニューアルでどれだけユーザーが流出したんだろう

今日は久々にはてなダイアリーのアクセス解析をチェックした。
最近ろくに更新していないので、はてブトップページからのアクセス数は残念なことになっていた。検索エンジン経由のアクセスはともかく、ソーシャルブックマークからのアクセスは新記事をかかないと格段に落ちる。
それにしても、本家のトップからのアクセスと「ユーザー製の見やすいはてブ」系のアクセス数の比が結構均衡してきていることには結構驚いた。

はてな流入数
はてなダイアリーはリニューアル後のはてブトップでかなり優遇してもらっているのだけど、それでも本家トップページと「サードパーティ?系合計」との比は6:4ほどだった。

はてなブックマークからのアクセスは、はてブトップから「だけ」ではなく、お気に入り等から来る人もかなりいる。そのためアクセス全体として見ると、まだまだb.hatena.ne.jpが圧勝状態なのだが、トップページだけを見てみると、サードパーティ系がかなり食い込んでいる。これはうちだけの特殊事情なのか、それとも全体がこんな傾向なのか、ちょっと気になるところだ。

ちなみに僕の場合は、はてブトップはいつのまにか、たまに気が向いた時にチェックする程度になってしまった。「みんなが知りたいこと」と「僕が知りたいこと」にはズレがあって、そのずれによりはてブトップにはノイズが一定数あり、そのノイズを除外するためにスクロールしたり、視線をあちこち動かさなければならないのが、ちょっと嫌なのだ。滞在している時間あたりの有用な情報数が少ないというかなんというか。

no image
誰でもできる数十倍クリックされるアフィリエイトページの作り方

例えば、「ブログのサイドバーに適当に商品リンクを並べてみた」的なサイトの場合、アフィリエイトリンクが1000人に1人位にしかクリックされない、ということがある。
そんなブログの場合、非常に面白い記事を書いて何万もの人がそれを読んだとしても、収益は全く上がらない。面白い記事はコンテンツとして完結していることが多く、その後何かを買う必要性が薄いため、わざわざアフィリエイトリンクを踏む人は少ないのだ。
魅力的なレビューを書いて商品を紹介しようというスタイルも微妙だ。商品が魅力的であるからといって、「その店の売り場」が魅力的であるとは限らない。アフィリエイトリンクをクリックしてその店で物を買う必然性はない。
要するにサイトのコンテンツや紹介している商品が魅力的であることは広告をクリックして物を買うという行動に繋がらない事が多いのだ。
**ショッピングモール内の面白いコンテンツを紹介する
では多くの人がアフィリエイトリンクをクリックしてくれる記事はどういうものなのか?というと、ショッピングモール内の面白いコンテンツを紹介するタイプの記事が強い。
例えばyahooショッピングの
-高知農協直販店ヤフー店の100万円の鯨包丁
みたいなものは、面白いコンテンツの代表例だ。
この商品は、一時期、そのあまりにファンタシーな外見から、ネタ系のレビューが殺到し、2ch等でも話題になった。(現在ではレビューの多くが削除されている)
-100万で鯨包丁買ったwwwwwwwwwwwww : GATUN
-ネット通販の装飾用「くじら包丁」がスゴイ! レビュー欄は剣士の書き込みばかり | ロケットニュース24

また、秀逸な書評を紹介するタイプの記事も強い。例えば上杉隆著『大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実』には 2,094 人中、2,057人の方が、「このレビューが参考になった」と投票している非常に評価が高いレビューが存在する。
-Amazon.co.jp: 大手メディアが隠す ニュースにならなかったあぶない真実の proustienneさんのレビュー
このレビューははてなブックマークが130件ついているし twitter上でも物凄く話題になった。

また、勘違い系のレビューもそれなりに強い。例えば楽天の ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし という本は、ラー油と勘違いして購入してしまった、というレビューが何件もつき、商品ページに”※こちらは本です。ラー油ではありません。”という一文が記載されてしまった。
-【楽天市場】ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし [ 辺銀愛理 ](楽天ブックス)(未購入を含む) | みんなのレビュー・口コミ

この手のレビューをアフィリエイトリンク付きで紹介すると、クリック率が非常に高い。そして、この手のショッピングモールは、リンクをクリックした人が紹介した商品以外のものを購入しても紹介料を支払う仕組みになっていることが多い。
そして、各ショッピングモールは一度訪れた人におすすめの商品を紹介する機能を備えているので、大量の人を送り込めば、それなりの数の商品が売れる。
つまり、商品レビュー紹介系の記事というのは面白いコンテンツを作る能力がなくても、それなりに成果が出てしまうジャンルなわけだ。
**面白いレビューの見つけかた
面白いレビューを紹介すれば、アフィリエイトリンクをクリックしてくれる人が増えるよ、と言われても、「大抵の人は面白いレビューを発見する能力」が無いので、誰でもできるアフィリエイトページの作り方じゃないじゃんと思う人もいるかもしれない。しかし、誰でも簡単に話題性のあるレビューを見つける方法もあるのだ。

**面白いレビューってどうやってどうやって見つけるの?
大手ショッピングモールのレビューページは以下のURLを含んでいる
【amazon】 http://www.amazon.co.jp/review/
【楽天】 http://review.rakuten.co.jp/
【yahoo】 http://shopping.yahoo.co.jp/review/
このアドレスで、各ソーシャルメディアの言及数をチェックすると、話題になっているレビューを見つけることができる。
***例えばはてなブックマークの場合
はてなブックマークの場合、以下のURLが人気エントリーの一欄になる。
-『Amazon.co.jp: 通販 – ファッション、家電から食品…』 の人気エントリー – はてなブックマーク
-『Yahoo!ショッピング – ネットで通販、オンラインシ…』 の人気エントリー – はてなブックマーク
-『【楽天市場】口コミで人気商品を探そう!みんなのお…』 の人気エントリー – はてなブックマーク
このURLのsort=count の部分を sort=new に書き換えれば 新着順に
-『【楽天市場】口コミで人気商品を探そう!みんなのお…』 の新着エントリー – はてなブックマーク
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-はてなブックマーク – 人気エントリー – 『Amazon.co.jp: 通販 – ファッション、家電から食品…』
***twitterの場合
サブドメイン形式の楽天レビューはtweetbuzzを使えば、簡単に取得できる
-「【楽天市場】口コミで人気商品を探そう!みんなのお買い物レビュー」のTwitterでつぶやかれている人気ページ(1〜20件目表示) – TweetBuzz
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サブディレクトリ形式のamazon等はちょっとした工夫が必要だが取得できないこともない。
***こんな感じで
各ソーシャルメディアで話題になっているレビューをチェックして、そのソーシャルメディアから距離が遠いコミュニティで紹介する形で記事を書くと、それなりに効果がある。
普通の広告はクリックする人が非常に少ないが、リンク先に面白いコンテンツがあることを明示すると、興味をもつ人が格段に多くなる。
後はその人達が実際に買い物をするかどうかだが、これはタイミング次第では相当な確率で物を買う。
例えば毎月15日や月末に期間限定ポイントが失効する楽天では、その直前、「どうせだから何か買おう」という人の割合が増える。
楽天アフィリエイトを中心にやっている人の中では、この時期に、楽提系のソーシャルメディア、「楽天ソーシャルニュース」で上位掲載を目指すというのが新しいトレンドになりつつあるようだ。楽天ソーシャルメディアは、上位掲載されると1万アクセス位の人が来る上に、楽天会員率が物凄く高い。
後は特定の職業の人を中心にしたサイトでは、給料日のサイクルを考慮にいれているという人も知っている。
**以上
以上が昔
-amazonレビューが炎上すると、多くの人が喜んでアフィー付きで拡散する – 情報の海の漂流者
で紹介したテクニックの詳細解説になります。

no image
個人ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐したように、ソーシャルメディアが個人ブログを駆逐しつつあるのだろうか?

先日、有村悠氏とtwitterでこんな会話をした。
|y_arim|しかし、感覚としては例の記事、数年前なら100以上ブクマされてもっと炎上していたハズなんだが、ぼくも小物になったもんだな。平和ってステキね。|link|
|fut573|@y_arim テーマの旬が過ぎている感が|link|
|y_arim|@fut573 だいたい最近なに書いても10ブクマがいいとこだもんな。|link|
|fut573|@y_arim プラットフォームから外れているから、技術が必要な感じ|link|
|fut573|@y_arim 後単純に、調べた資料の量と、記事の文字数がはてダの全盛期に比べて数分の1になっているあたりとかも。|link|
|y_arim|はてなアイドルは順調に死んでいる。自ら望んでそうしたのだからいいことなのだ。|link|
|y_arim|@fut573 あー。正直最近仕事と同人誌作るのに忙しくてブログに割くリソースがないんだわ…モチベーションもかなり下がってる|link|
|fut573|@y_arim 割いたリソース違うんだから、評価もそれなりに変わってくるのが自然なんじゃないかなぁと。同レベルの作業したうえでブクマ付かないなら別だけど。|link|
|y_arim|@fut573 まあそりゃそうか。|link|
|fut573|@y_arim 純粋な読者はともかく、書き手を兼ねているようなタイプの人は、そういうの割と見ていると思う。|link|
|fut573|@y_arim 昔話や、過去に調べた知識のストックを元に書く記事が続くと、割と黄色信号。|link|
|y_arim|@fut573 いまその状況だわ。他に書きたいことがない。書いて何になるんだという気分になってる。|link|
|y_arim|世の中に対して言いたいことがなくなってきたら、もはや死期が近づいているのかもな。|link|
|fut573|@y_arim 知人のブロガーは、その手の記事が3つ続いたら、独力で記事書くの止めて、対談企画とかやることにしているって言っていたなぁ|link|
|fut573|@y_arim で、そのポジションの記事がtogetterに奪われて最近はしんどいんだとか。|link|
|fut573|@y_arim 意見をまとめる気力がないから、しかたなく情報まとめ系やろうとすると、今度はnaverと競合すると、まぁ詰んでるね|link|
|y_arim|@fut573 詰んでるねえ。あーめんどくさ。|link|
|fut573|@y_arim あとまぁ、限りあるハテブホッテントリーの枠を個人ブログ以外が相当数持っていくから、最近はてブ狙いも相当厳しいとかね。|link|
|fut573|@y_arim 少し前まで、大フィーバーしていたのが、楽天ソーシャルニュース。あれは大手ポータルサイトinfoseekのtopに掲載される。その上一時期は、定期的に記事を投稿するユーザーが数百人程度だったため、狙っていた人も割と多かった。|link|
|fut573|@y_arim 僕はあそこは、きっこのブログとかが評価最高ランクに位置するような読者層だったから、狙うのやめたけどね。|link|
|fut573|@y_arim 結局のところ、ゲーム攻略サイトをまとめwikiが駆逐していったのと同じ現象がはてブで起こっているんだと僕は見ている|link|
-(特にネット上の時事問題に関しては)ソーシャルメディア上の集合知に対して、ほとんどの個人ブロガーは、質はともかく速度ではほぼ太刀打ち出来ない現状がある。
-速度で勝てないから質で対抗しようとすると、労力が膨大なものになって疲弊してしまう。
-短い記事を書くと、twitterでいいじゃん!と言われてしまうので、短い記事を投稿しにくい空気がなんとなく形成されている。
-以前は調べ物に疲れて調べる気力がない時用の、比較的労力が少なくてもなんとかなる息抜き系の記事で一息つけたが、現在ではその手のジャンルがソーシャルメディアまとめ系のウェブサービスと競合し、供給過多となっている。
-イス取りゲームが激しくなって、ソーシャルブックマーク経由の導線を確保するためには、専門的知識が必要になってきた。
-商業記事と個人が趣味で書いている記事がソーシャルメディア上で並んで表示されるようになり、個人ブログに商業レベルのクオリティを要求される場面があること。
要するに、ブログのハードルが上がってしまい、一部の生産性が高い人以外は、一定以上の話題性を維持しながら、ブログ更新を継続することが厳しくなってきているのではないか?
で、読者が減ると、モチベーションが下がって更新が滞ったり、焦って変な方向に走って自滅してネットから消えて行ったりするブログが出てくる。気がつくとお気に入りのブログが「死んでいる」ことが増えていたり。
これも時代の流れでしょうがないのかなぁ。

no image
「外部電源喪失 地震が原因」について、その2

その1を読んでいることを前提として書きます。

**重要な施設には自家発電がある。
病院など、停電したら困る施設は外部からの電力が途絶したケースに備えて自家発電を用意しています。
外部電源が止まっても自家発電(内部電源)があれば全電源喪失にはなりません。
内部電源が壊れても、外部電源が生きていれば全電源喪失にはなりません。
この手の施設が停電するというケースというのは基本的には、外部と内部両方の電源が同時にやられたときになります。

この辺は原発も一緒です。

/外部電源無事外部電源喪失
内部電源無事
内部電源喪失×

福島第一原発の場合、地震によって外部電源が停止し(鉄塔倒壊等)、津波によって内部電源がやられて(13機中12機即死,その後直ぐに残り1機もダウン)全交流電源喪失状態になりました。

外部電源が停止した原因は地震であり(鉄塔倒壊)
内部電源が停止した原因は津波であり
全電源喪失の理由は両方、という事になります。

**そういった理解の上で
-外部電源喪失 地震が原因/吉井議員追及に保安院認める
を読むと
この記事はあくまで外部電源喪失について語っているに過ぎないことが分かります。
しかし、ネット上において、全電源喪失の原因は地震である、と読んだ人が少なくなかったようです。
その理由の一つに匿名掲示板にちゃんねるのニュース系スレッドの影響があります。

福島原発事故最大のアンタッチャブル…電源喪失は津波が原因ではなかった

1 :名無しさん@涙目です。(関東・甲信越):2011/04/30(土) 17:25:37.36 ID:kFkzTkNUO● ?2BP(8045)

外部電源喪失 地震が原因 吉井議員追及に保安院認める

 日本共産党の吉井英勝議員は27日の衆院経済産業委員会で、地震による受電鉄塔の倒壊で福島第1
原発の外部電源が失われ、炉心溶融が引き起こされたと追及しました。経済産業省原子力安全・保安院
の寺坂信昭院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域にあった」ことを認めました。

 東京電力の清水正孝社長は「事故原因は未曽有の大津波だ」(13日の記者会見)とのべています。吉井氏は、
東電が示した資料から、夜の森線の受電鉄塔1基が倒壊して全電源喪失・炉心溶融に至ったことを暴露。
「この鉄塔は津波の及んでいない場所にある。この鉄塔が倒壊しなければ、電源を融通しあい全電源
喪失に至らなかったはずだ」と指摘しました。

 これに対し原子力安全・保安院の寺坂院長は、倒壊した受電鉄塔が「津波の及ばない地域に
あった」ことを認め、全電源喪失の原因が津波にないことを明らかにしました。海江田万里経産相は
「外部電力の重要性は改めて指摘するまでもない」と表明しました。

ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-04-30/2011043004_04_0.html

福島原発事故最大のアンタッチャブル…電源喪失は津波が原因ではなかった

このスレッドタイトルには2つの大きな間違いを含んでいます。
**アンタッチャブルでもなんでもない
鉄塔が地震で倒壊し送電できなくなった点ですが2011年3月19日の読売新聞に以下のような記述があります

東日本巨大地震で被災した東京電力福島第一原子力発電所で記録した揺れの最大加速度が、経済産業省原子力安全・保安院が同原発の耐震安全の基準値として認めた数値の4分の3に過ぎない448ガルだったことが18日、わかった。

 地震の揺れは想定内だったが、高さ6メートル以上とみられる想定外の津波が、原発の安全の根幹に関わる機能を喪失させた可能性が高い。

 同原発の2台の地震計で記録された今回の地震の最大加速度は、448ガルと431ガル。東電は同原発で予想される揺れの最大値を600ガルと想定していた。しかし、東電関係者の証言によると、この揺れによって、送電線を支える原発西側の鉄塔が倒れた。その結果、自動停止した原発に送電できなくなり、1~3号機の冷却機能がストップした。

 続いて襲来した津波は海水ポンプを水没させた後、タービン建屋にぶつかり、原子炉建屋の脇を抜けて西側にある小山の麓までを水没させた。緊急炉心冷却装置(ECCS)などを動かす非常用ディーゼル電源も海水に漬かり、6号機を除き使用不能になった
(後略)

津波は想定以上、揺れは想定内…福島原発 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

地震によって外部電源が途絶したというのは、アンタッチャブルどころか一ヶ月以上前に報道された既出情報なわけです。

**外部電源途絶の話が全電源喪失喪失の話に変わっている
【Before】 外部電源喪失 地震が原因/吉井議員追及に保安院認める
↓↓↓↓
【After】福島原発事故最大のアンタッチャブル…電源喪失は津波が原因ではなかった

元記事の見出しでは「外部電源喪失」と意味内容の限定されていましたが、2chスレッドタイトルでは外部の文字が消えました。
わずかに文字の違いですが、「外部電源喪失」と「電源喪失」では受け取られ方が大違いです。
タイトルに引きずられて地震により全電源喪失したと見なす人が続出しました。

その誤解は、改変されたタイトルを2chまとめブログが継承し、それを読んだ人がTwitterに投稿することで瞬く間に広がりました。

**そもそも
電力会社の鉄塔が災害でやられるのは、特に珍しくなく、数年に一度程度の頻度で起きることです。
原子力発電所関係に限定しても21世紀に入ってから複数回起きている事故です。
2010年の衆議院経済産業委員会の議事録をさっと検索してみたところ
-2005年4月1日石川県羽咋市で高さ90メートルの北陸電力能登幹線の鉄塔が、大規模な地滑りの影響を受け倒壊し、送電できなくなったため志賀原子力発電所1号機を午前4時 30分に手動停止
-2008年の9月15日に美浜原発、鉄塔の上部折損。
等があるようです。
しかしそれらのケースでは炉心溶融には至りませんでした。

鉄塔が倒壊し外部電源が途絶したら即メルトダウンという話ではないのです。
内部電源も同時にやられたから冷却ができなくなったのです。