ネットの海の漂流者

インターネット上で話題になっている問題を検証しています。

*

「外部電源喪失 地震が原因」について、その1

   

-外部電源喪失 地震が原因/吉井議員追及に保安院認める
という記事が話題になっていました。
この記事の元になった経済産業委員会の質問がどの様な趣旨であったかというと、4月13日に東京電力の清水社長が「(福島第一原発の)事故の原因はあくまで未曾有の大津波でだった」と発言したが、外部電源が喪失したのは地震によるものであり、炉心溶融は津波の被害と地震の被害の複合要因により全電源喪失状態になったのが原因だ、という趣旨のものでした。

以下該当部分を要約します。
詳しいことを知りたい方は、衆議院のインターネット中継からアーカイブを参照してください。
議事録は一週間ほどでネット上に公開されますのでそちらをチェックするのもよいでしょう。

>>
吉井委員「4月13日に東京電力の清水社長が事故の原因はあくまで未曾有の大津波でだったと発信しています。日経ビジネスの一番新しいのにもそのことは紹介されていますが、そこで伺っておきたいのは仮に津波で内部電源が失われたとしても、外部電源が生きていれば事故はもともと起きなかったんです。炉心溶融までは行ってないんです機器冷却器が働きますから、ところが夜の森線第27号の鉄塔が一機倒壊して全交流電源喪失、炉心溶融という事態に至ったものなんです
この鉄塔というのは津波の及んでいない場所にあったと思うんですがどうですか?」

保安院寺坂「夜の森線そのものに関しては津波の及んでいない地域のもの。鉄塔は(福島)第一発電所の五号機六号機に関する受電関係の鉄塔と理解してございます。」

吉井委員「五号機六号機の外部電源なんですが、同時に内部で融通しあうことになっているので、1号機から4号機については発電所内の受電設備の損傷などで受電できなくなったんですね。それは地震によるものだと報告がありました。
そもそも清水社長は未曽有の大津波で炉心溶融まで至ったかのように言っているがそれだけではない、津波で仮に内部電源が破壊されても ――これは東京電力提供の航空写真で見てもはっきりしていますが鉄塔倒壊場所は津波とはぜんぜん違う場所なんです。つまり地震で倒壊したんですよ―― その為に外部電源が取れなくなって炉心溶融になったんです。もちろん外部電源がダメでも内部電源が行けたら大丈夫なんですけどね。
ですからそういう問題だということをきちんととらえていくことが大事だと思うんですが、大臣にも確認しておきたいんですが、この鉄塔は地震によって壊れたものであって、内部電源が仮に津波でやられたとしても、地震で鉄塔が倒れるようなことがなく、きちんと耐震構造でやられていたならば、外部電源が失われ、炉心溶融という今日のような事態にはならなかったと、この事は大臣も考えられますね」

<<この吉井議員の質問が、東電社長の発言に対する突っ込みであるという情報が欠如してしまうと、どこにニュースバリューがあったのかがわからなくなっています。 --続き

 - ネット, 政治

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ホッテントリー入りするかどうかは事前の活動で決まるというのは大体あってる

戦う前から、勝敗は決まっているんだから。

事前の活動が、100ブクマを集める下地を作っていた。下地のないサイトがどんだけ良い記事を書いても、大抵は埋もれる。

100ブクマほしければ、id:RE○さんにはてなポイントを1万くらい送れば良い – うぱ日記

これについては、大体あってますね。
現在の仕様では「はてなからのアクセスだけで100ブクマ到達」というのはかなり難しいので、事前活動と外部活動が大切になってきます。
誰もブクマしないような記事は論外として、数十人がブクマするような内容の記事であれば、読んでくれる人の数を2~3倍に増やせば100ブクマ行きます。
また、24時間かけて10ブクマ付く記事を書けるならば、そのブクマを短期間に集中して付くような工夫をすれば、はてブの新着エントリーの上位入りが狙えます。
そうすると露出が増えて100ブクマ超になりやすい。

**例えば
+自分が今どんな記事を書いているか、いつ頃完成するかを常にtwitterやはてなハイク等のミニブログで書くようする→興味をもつ人のアクセスがそのタイミングに集中しやすくなる
+twitterなどを眺めていて、今書いている記事に興味がありそうな人が大勢アクティブになったタイミングで投稿し、新着通知→ほぼ同時に3ブクマ以上付く可能性が上がり新着エントリー入りしやすくなる
+24時間ごとの大まかなインターネット利用率を把握し、はてブからのアクセスのピークをゴールデンタイムに調整する cf 中堅ブログのアクセスが一記事数千変わってくるテクニック
こうした各種調整をしっかり考えているサイトと考えてないサイトではブクマのつき方段違いです。

事前の活動や投稿技量の巧拙といった記事の品質以外の要素を考慮し、いかに下地を作るかが「100ブクマを集める記事」を作成する上で非常に重要になってきます。

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大手サイトが個人ブログの画像を直リンするとサーバー落ちることがあるのでやめて欲しい

この辺の話について。
著作権法的にどうなのかはともかく、池田信夫氏クラスの大手ブログが個人でサーバー借りて運営しているサイトの画像を直リンするというのはかなり迷惑な行為だな、というのが僕の感想。
大手サイトに画像を直接リンクされると、直リン記事にアクセスがあるたびに、こちらのサーバーに負荷が生じる。1万アクセスならば1万回負荷がかかるし、10万アクセスなら10万回負荷がかかる。
個人でやっているブログの場合、サーバーのリソースにあまり余裕が無い人が多く、想定外の負荷がかかるとサーバーが耐え切れずえらいことになってしまうことがある。
今回の場合、直リンされた人はそれなりにバックボーンが強いファーストサーバーを使っているようだし、直リンされた画像も10k弱の小さめなものなので、そこまで被害はないかもしれないが、月数百円位のプランでやっているサイトがちょっと大きな画像を直リンされると、記事が表示できなくなるレベルの負荷が簡単に生じてしまう。
(それなりにアクセスがあるサイトからの)画像の直リンというのは相手のサイトに実害を与えかねず、決してマナーが良い行為とは言えないのだと覚えておいた方が良いかもしれない。

ちなみに僕の場合

で書いたように、画像直リン+記事全文転載+アフィリエイトコードだけ改変 というコンボでサーバー落とされたことがある。

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仙谷由人官房長官は、「専業主婦は病気」と言ったのか?

仙谷由人官房長官が4月の子育てシンポジウムでの講演で「専業主婦は病気」と受け取られかねない発言していたことが27日、分かった。仙谷氏は同日の記者会見で「そんな表現をした記憶はない。男性中心社会の固定観念が病気であると、絶えず申しあげてきた」と釈明した。

 幼稚園情報センターのホームページなどによると、仙谷氏は4月26日、全国私立保育園連盟による「子供・子育てシンポジウム」で講演し、「専業主婦は戦後50年ほどに現れた特異な現象」と分析。「(戦後は女性が)働きながら子育てする環境が充実されないままになった。もうそんな時代は終わったのに気付かず、専業主婦に家庭の運営を任せておけばいいという構図を変えなかったことが、日本の病気として残っている」などと発言した。

 仙谷氏は27日の記者会見では「工業化社会に入る前は女性は家事労働もし、(男女で)共同作業をしていたが、戦後の一時期、分業体制が固定化されすぎていた」と持論を展開。「志ある優秀な女性にとっては日本の社会構造は生きにくい」との認識を示した。

 この発言は、雑誌「正論」2月号で高崎経済大の八木秀次教授が指摘した。

仙谷氏「専業主婦は病気」と問題発言か 本人は「記憶にない」と釈明 – MSN産経ニュース

仙谷氏の元発言

http://www.yochien-joho.com/headline/photo/20100501/001.pdf に全文あり
日本は世界の諸国に比べて女性の管理職が非常に少ないという話のあとに問題の発言がある。

なぜそうなってしまったのか。そこには専業主婦の存在があります。専業主婦というのは、日本の戦後の一時期、約50年ほどの間に現れた特異な現象です。工業化社会がうまくいって、働く人の大層をサラリーマンが占めるという一時的な社会構造が産み出したものです。そのために、働く女性が結婚し、働きながら子どもを産み、働きながら家庭を運営し子育てをするという、普通に行われてきた女性の環境が充実されないままになりました。もうそんな時代は終わったのに、それに気づかず専業主婦という病気を引きずっていることが問題なのです。

その後は

  • 核家族化、都市化、高層マンション、テレビゲームなどによって友達同士で遊ぶ機会がほとんどなくなり、同世代の横のつながらないアトム社会になった。
  • 偏差値重視の受験競争により、日本の子供たちは社会に出てから生きる力が極端に落ちてしまった。

というようなことを述べ、子供同士が育ち合う小さな社会・環境を作っていかなければならない、それがつまり保育の問題だというように続く。


「専業主婦という病気」と「専業主婦病気」では意味合いが全く異なり、何らかの意味の変換が起っていることは間違いない。
ネット上では、これを「産経新聞の捏造」であると推測する声が多いが、可能性としては

  1. 幼稚園情報センターの段階
  2. 「正論」2月号の八木秀次教授の段階
  3. 産経新聞の記者の段階←すでに変化が見られる

3つのパターンが考えられる。


幼稚園センターの段階

幼稚園情報センターはこの講演について、以下のような記事を投稿している

★保育環境整備は労働政策に必要不可欠
シンポジウムに先立って行われた約30分の講演で仙谷由人大臣は、「保育政策は人づくりと労働力確保に関わる長期的国家戦略だ」として次のことを語り、今回の制度改革の骨子にしていきたいと明言した。
①日本社会は女性の能力や資格が生かされておらず、職場で管理職に就くケースも諸外国に比べて極めて低い。これは戦後一時期の特異的現象だった専業主婦という病気を引きずっているためだ。
②保育環境の整備は、親の能力を存分に生かし日本を活性化させていく労働政策にとって必要不可欠なことだ。
③今の時代、子どもを健全に育てていくには、3歳以上になったら子ども同士で育ち合っていく社会環境を意識的につくっていく必要がある。
④現金給付(子ども手当等)と現物給付(保育サービス整備のための補助金等)を一元化し、それを市町村で自由に組み合わせることができる制度にしていきたい。また国、地方、事業者、個人が負担する財源を一点に集めて、それを市町村に配分する仕組みにしたい。
⑤これらのことを推進するには、省庁再編とは関係なく実質的「子ども家庭省」の機能を持った役所が必要であり、先行して創設させたい。
【注】仙谷大臣の講演内容全文は添付(付録)のPDFファイルをご参照ください。
「子どもが第一」と言いながら、少子化対策や保幼政策を経済問題、労働問題、年金負担問題などとからめる論点は前政権でもあったが、仙谷大臣の講演はこれをより明確にした点で民主党(連立)政権のスタンスが見えてきた。
一方で幼稚園、保育所が行っている子どもの成長発達に関わる教育活動をほとんど理解していないこともわかった。自律的な家庭を維持し、子どもを健全に育てるという国づくりの理想から考えると、「コンクリートから人へ」を標榜する民主党の政策視点は、残念ながら、子どもの権利や親子の幸福にとって極めて危険なものと言わざるを得ないだろう。

幼稚園情報センター 私幼ヘッドライン

幼稚園情報センターの段階では「専業主婦という病気」から「専業主婦は病気」への変化は見られない

「正論」2月号の段階

正論2月号の八木秀次さんの記事のタイトルは”「こども園」は羊の皮をかぶった共産主義政策だ”というタイトルである。

  1. PTAが悲鳴を上げる暴挙
  2. 政治主導という名の独裁
  3. 異様な仙石発言
  4. 「目眩ましに騙されるな」

の四章構成で、「異様な仙石発言」という部分で問題の講演について触れている。

公私立問わず、幼稚園と保育所を画一的に再編する民主党政権の「こども園」計画。「専業主婦は病気」(仙谷氏)というイデオロギーに基づく「幼稚園・専業主婦潰し」を許すな

という冒頭煽り文があり、この時点で「専業主婦という病気」から「専業主婦は病気」への変化が見られる。
筆者の八木氏はどの様な文脈でこの言葉を使ったのか、それを確認してみよう。

八木氏は仙石氏の講演を以下のように要約している

要するに専業主婦というのは「病気」、すなわち戦後の一時期に見られた病理的現象であって、女性は結婚後も子育て期も働くべきだということ、言い換えれば専業主婦を家庭から借りだして労働力として活用するということ、そして子供は三歳になれば、親元、特に母親の元から離して子供同士の社会を作ってやらなければならないという認識が語られている
引用元:「正論」2月号 p243

これを元に八木氏は
“この(仙石氏の)認識の下では現状の保育時間は短く、主として専業主婦の子供たちが通う幼稚園は邪魔以外の何ものではない、幼稚園は消滅させなければならない存在だ”
とし、”家庭と仕事の両立支援をしていけば女性はもっと働くことができると思っているはずだ。”という推測をしている。
そして”この認識にはマルクス主義の労働価値説やエンゲルスの『家族・私有財産・国家の起源』の思想が影響を与えていることは間違いない”とし、タイトルの”「こども園」は羊の皮をかぶった共産主義政策だ”という話になる。


八木氏の主張は保育所の待機児童問題に特殊なイデオロギー絡むことで、幼保一体化という名の「幼稚園つぶし」、「専業主婦つぶし」が展開されているというもので、そのような文脈の元に”「専業主婦は病気」(仙谷氏)というイデオロギーに基づく「幼稚園・専業主婦潰し」を許すな”という言葉が使われている。

ここでポイントなのは八木氏は仙石氏の言葉尻を取られて批判しているのではなく、そこに秘められたイデオロギー(だと八木氏が考えているモノ)を批判しているという点だろう。

産経新聞の段階

その後、産経新聞は”仙谷氏「専業主婦は病気」と問題発言か 本人は「記憶にない」と釈明 “という記事を出す。
ここにおいて、イデオロギーの問題からく、失言問題への変換が行われている。
記事内では八木氏の文脈は消失し、「専業主婦は病気」という言葉のインパクトだけが残った。
そして「専業主婦は病気」という仙谷氏のものではない発言が一人歩きして今に至った。
そんな感じだろうか?

GoogleGroupsでスパム工作が発覚したコンサル氏の顧客の本がamazonですっごい高評価


こちらの関係で依頼人として名前が出てしまった中村将人氏の著作がamazonレビューですんごい高評価になっていて笑ってしまった。

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発売一ヶ月以内についた22件のレビューが全て☆5で、その人達の過半数が直近(最大10件)のレビューに☆5しかつけていない。
これらの人はまた、他の特定の本にも高評価レビューをつけて回っている。そのためそれらの本もamazonレビューの評価がものすごく高くなっている。
レビュアーの行動パターンが限られているのでバレバレな感じに。
これだけあからさまなステマをやるのは色々すごいなぁ。
**例
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-反・学歴の成功法則

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朝鮮学校無償化プロセス停止についての仙谷官房長官の記者会見書き起こし

仙谷由人官房長官は24日午前の記者会見で、朝鮮学校授業料無償化問題に関し、「昨日、今日の事態の中で現在進めているプロセスをいったん停止する方向に動くと考えている」と述べ、北朝鮮による韓国砲撃を受け、教育内容を問わずに無償化適用を判断するとした政府方針を見直す考えを示した。

【北朝鮮砲撃】仙谷官房長官「朝鮮学校無償化を停止に」 – MSN産経ニュース

こんなニュースが報道されていたので、記者会見の中から朝鮮学校無償化に関連する部分を書き起こしてみた。

一部聞き取れない部分は仮に(不明)などとした

====ここから書き起こし====

産経「朝鮮学校の授業料無償化問題なんですけども、今後無償化を見直す可能性について、あるかどうか、その辺は?(後略)」

仙谷由人官房長官「見直すということになるのかですね、朝鮮学校に学んでらっしゃる子供たちに対する無償化の措置でありますが、朝鮮学校の教育内容、そして朝鮮半島が緊張化しないで現在の状況であればということを、前原大臣の方からも文科大臣にしてあるということですので、昨日今日の事態の中で現在進めているプロセスを一旦停止するという方向に動くと考えております

(記者名聞き取れず)「朝鮮学校の授業料の無償化の関連ですけど、閣議閣僚(不明)に北朝鮮の砲撃事件に対する制裁的な意味合いでプロセスを停止されるということですか?>」

仙谷由人官房長官「現時点では制裁的意味合いではございませんが、こういう緊張状態の中で、朝鮮半島が緊張してくる中で現時点では手続きを停止するということが望ましいと閣議でも私も発言をいたしました。

====ここまで書き起こし====

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大阪瓦礫。動画編集の仕方によって割とイメージが変わるよね

2012年8月30日に行われた、「大阪市民を対象に開催した東日本大震災廃棄物広域処理に関する説明会」について、いろいろな動画をみていたのだけど、やっぱり同じソースでも編集によって全く違った印象になるなぁという印象を持った。

例えば、
-2012-8-31 怒号飛び交う中で – YouTube
という動画は、「瓦礫反対派の非論理性・非科学的思考・カルトっぽさ」を強調するような構成になっている。これを見た人の多くは、反対している人たちに対して極めてネガティブな印象を持つのではないだろうか?

それに対して、
-大阪市がれき広域処理説明会8/30モジモジ先生質疑(動画・内容書き出し) – みんな楽しくHappy♡がいい♪
の部分を抜き出してみると、「行政のごまかし・いい加減で政治的な基準・サンプリングの問題点」あたりが強調される。これを見た人の多くは大阪市や市長に対して極めてネガティブな印象を持つきがする。

第三者の印象は情報の切り取り方によって全く違ってくるなぁと思いつつ、その後、説明会の全編を動画でチェックした。
僕の第一印象は全体にわたって会場で騒いでいる人たちがうるさくて、内容が非常に聞き取りにくかったというものだった。
主張が正しいか間違っているかは別にして、第三者が話を聞けなくなるような騒ぎ方をするのはマナーが悪いなと感じた。説明会はあなたたちのためだけにやってるわけではなく、色々な人が聞いているんだから、うるさくしないで欲しいと思った。
**僕は基本的に
僕は基本的に大阪維新の会については非常にネガティブな評価をすることが多いのだが、今回はわりと橋下市長や松井知事あたりと意見が一致する部分が多かった。

橋下徹大阪市長は31日、大阪府と大阪市が開いた震災がれきの受け入れの説明会で反対意見が相次いだことについて「反対の人しか集まっていない。事実誤認で、現在の一般的な科学論から離れた見解が多い」と市役所で記者団に述べ、批判した。
 同時に反対する市民から罵声を浴びたことに触れ「初対面で『おまえ』なんて呼ばれる筋合いはない。常識ある方々じゃない」と強調。「『帰れ』とか『辞めろ』と言うのは結構だが、それなら選挙で落としてくれればいい」と挑発した。
 松井一郎大阪府知事も31日、「寂しかった。小さな島国で、絆だなんだと言いながら、被災地の声が届いていない」と府庁で記者団に述べた。
 知事は「1年かけ安全な受け入れ基準を作ったが、あの状況では説明すら聞いてない。壇上の僕でも説明者の声は聞こえなかった。(反対する市民は)最初から聞く気はなかった」と指摘した。
(後略)
橋下市長「おまえと呼ばれる筋合いない」 – 政治ニュース : nikkansports.com

これは、翌日の記者会見の記事だが、見出しの「おまえと呼ばれる筋合いない」の部分は要するに、説明会に来たがれき受け入れ反対派のマナーの悪さを示す例の一つなのだが、これが見出しになってしまい、ブーメラン化して変な方向に走っているのがなんというか……
-橋下徹(@t_ishin)/「お前」の検索結果 – Twilog
-橋下徹(@t_ishin)/「てめえ」の検索結果 – Twilog

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Twitterの自浄作用について

Twitterではデマが広がっても自浄作用でなんとかなる、みたいな意見がありますが、実際に検証をしている立場からすると、Twitterの自浄作用は非常に危ういと感じます。

**Twitterは構造的にデマに弱い
デマというのはセンセーショナルな情報を列挙すれば作れます。
140字以内でつくることは難しくありません。

検証情報は、ソースや根拠を添える必要があります。
情報量的に140字以内におさめることは困難です。

両者が必要な情報量の差にはさがあります。
文字数が限られているTwitterは、デマを作ることは容易だが、検証することは困難なメディアと化しています。

そのため検証側は多くの場合、Togetter等のまとめサイトに発言をまとめるか、外部サイトに記事を書いて、URLを投稿する方法を取ります。
(その辺の事情を知らない人がRTした人全員に修正情報を送ってまわるというのはわりとよくある話なのですが、ほとんどの場合対処しきれなくなってギブアップします)

**検証情報の言及数は少ない
Twitterにおいてデマが優勢か、対抗言論を行う側が優勢かというのは、両者の言及回数を比較することで大まかにチェックすることができます。
-Topsy
-TweetBuzz
あたりが有名です。

実際に調べてみると、twitterにおける言及回数は基本的にはデマ情報側の圧勝です。
検証情報の言及数は大抵の場合元発言の半数あれば良いところで、1/10とか1/100程度しか言及されないケースもすくなくありません。

Twitterの自浄作用というのは一部のリテラシーが高いクラスタのみで効果を発揮しており、コミュニティ全体としてはデマが優勢、というのが実情ではないかと僕は思っています。
**「自浄作用」はどうやって支えられているのか
「Twitterの自浄作用」が充分に強ければ、カウンター情報は自然に広がっていくはずです。
しかし実際のところ、色々と工夫しなければ、ほとんど言及されることなく、忘れ去られることが多いのです。

検証者は様々な要素を考慮して記事を投稿します。

-その情報を怪しいと思って積極的に調べる人が、どういうキーワードで検索するかをあらかじめ予測してSEOを行う
-その情報に興味が持つ人達の生活時間を加味し、一番読んでもらえる可能性が高いタイミングを計算して投稿する
-各ソーシャルメディアの特性を考慮し、時間差を付けて流す(Tweetと、セルフブックマークは最適なタイミングが異なる)

クチコミの元になる初期言及者は適切なコメントを付けて広めます。
これまた巧拙があって、テクニック次第で、言及先を読む人やRTする人の数が変わってきます。

その後途切れることなく拡散された場合のみ、多くの人のTLに表示されるわけです。
しかし、その過程でバトンが途切れてしまった場合は「デマであること」が周知されません。

**検証が周知されないデマは真実として扱われる
周知に失敗したデマはコミュニティ内で「真実」として扱われます。
「Twitterのデマはいままで自浄作用により駆逐されてきた」ではなく「Twitter上でデマと周知されたデマは自浄作用により駆逐されてきた」という正確かな? と思います。
デマであることが周知されていない情報はたくさんあります。

**まとめ
デマに対するTwitterの自浄作用というのは、自然な状態では大抵、デマの繁殖力に敗北します。
対抗言論というものは、「既に広まっている情報」に「ゼロの状態から反論」するものなので、人為的な介入が無ければ機能しにくいものなのです。

social
中堅ブログのアクセスが一記事数千変わってくるテクニック

はてブやtwitter言及数が2桁前半個位付くことが多いな、という規模のブログを想定した話。
**こんなアクセス解析を見た時
たとえばこんなアクセス解析をみた時。

昼頃ソーシャルメディアで取り上げられてアクセス増えた。大成功!
とか思っている人って割と多くないですか?
でもじつはこれソーシャルメディア連携としては大失敗なんですよ。
ソーシャルメディア上の情報はリアルタイムで更新されていくので、よほど話題性が強いもの以外は数時間もすれば過去のものになります。
基本的に一回しか使えないアクセスブースターを、みんなが寝ている深夜や、仕事や学校に行っている人が多い昼間に使ってしまうのは露出数的に損しています。
昼頃に取り上げられて夜になる頃にはアクセスが来なくなるのはソーシャルメディア連携的には悪手なんですね。
この辺を考えてソーシャルメディアからのアクセスのピークを人が多い夕方や夜に来るように調整しているブログとしていないブログでは、記事へのアクセス数は数千変わってきます。

**インターネットの利用人数は時間帯によって異なる

上のグラフはインターネット白書2010 (amazon) (楽天) に掲載されている時間帯別のインターネット利用率のデータを元にグラフ作成。

記事の更新、twitterでの更新通知、セルフブックマーク等はゴールデンタイムがいつなのかを考えて適切なタイミングで行う必要があります。

イケダハヤトrss
イケダハヤトさんに言及されたけど、流入pv200以下だったという話については

あと余談になるがイケダ氏のブログに私のブログがリンクされたことがるが、流入アクセス数が「200未満」で、あまりにも少なくて驚いた。ブログの影響力を測定するにはいろいろな数値がある。1つはPV、そしてもう1つは記事・エントリーでリンクしたサイトにどれだけアクセスを送りこめるか… が重要だ。これについてはまた機会がある時に説明したい。

「『月20万稼げるブログ」を運営する上で気をつけている5つのこと』」は間違いだらけ – Hagex-day.info

イケダハヤトさんに言及されたけど、流入pv200以下だったという話については、そんなもんじゃないかなぁと思う。言及元のデータを元に大雑把に計算してみよう。

今では月間約20万PVを、検索経由で獲得しています。

検索経由のトラフィックは、現在サイトトラフィック全体の43%ほどとなっています。ざっくりいえば、収益の約4割は過去記事が生み出しているということです。検索エンジンで読まれる記事を書けば書くほど、サイトの収益性は座布団を重ねるように増加・安定していきます。

「月20万稼げるブログ」を運営する上で気をつけている5つのこと | ihayato.news

1. 過去記事のアクセスが約4割で約20万pvという話ならば、新しい記事のpvは約30万位となる。
(しかし実際はtwitetr等で過去記事へ言及されるケースもあるし、検索数には新着記事も含まれるだろうから、検索数≒過去記事のトラフィックというのは極めてざっくりした把握だが)
2. Google Readerによると、イケダハヤトさんは現在週間41,3回のペースでブログを更新しているようだ。
(一日あたり約6記事 一ヶ月180記事弱のペース)

3. 30万pv ÷ 180記事 = 一記事あたり平均 1700弱pv
4. 記事を読んだ人の一割位の人がリンクをクリックしたとしたら流入アクセスは平均して170前後となる。
(ちなみに僕の経験上、炎上案件等の読者が言及元に強く興味を持つリンクの場合クリック率30%くらいになることがある一方。その辺の広告とかだと0.1%とかである)

実際の所、各記事のpvは一定ではなく、極一部の人気記事が何万アクセスも稼いでいる状況であろうから、中央値は恐らくもっと下であろう。
となると、”イケダ氏のブログに私のブログがリンクされたことがるが、流入アクセス数が「200未満」で、あまりにも少なくて驚いた。”というhagexさんの話については、「イケダさんの平均pvから予想される言及された時の期待値としてはそんなものじゃない?」
という答えになる。
ちなみにHagexさん曰く、

全体のアクセス量の43%が検索エンジンからというのは、「ファン型コンテンツ」として大失敗している証拠だ。ちなみに私の日記はイケダ氏の約6倍ぐらいのアクセスがあるが、9割が再訪問者だ。

「『月20万稼げるブログ」を運営する上で気をつけている5つのこと』」は間違いだらけ – Hagex-day.info

とのことだが、Hagexさんの更新数は週間67で、イケダさんの1.5倍位ある。

**ブログのpvの話については
人気ブログのpvについては、それを何記事で達成しているのか、どこからの流入で達成しているか、ということをチェックすると色々面白いことが見えてくる。
ホームラン級の記事を量産する人もいれば、ヒットをコツコツ積み重ねる人もいる。普段は三振ばかりだが時々さよなら逆転満塁ホームランを打つ人もいる。
とりあえず、僕は月間3桁更新できる人じゃないので、イケダさんタイプのブログを運営することは無理そうだ。

西東京市・政党別得票
西東京市選挙メモ

得票数順

当落候補者名所属得票
森 てるお無所属5426.802
浜中 のりかた自由民主党3468
保谷 なおみ無所属2462
藤田 みちこ公明党2111
酒井 ごう一郎自由民主党2092.579
遠藤 源太郎自由民主党2067
おばた 勝己公明党2063
森田 いさおみんなの党1959
納田 さおり無所属1955
佐々木 順一公明党1939
青山 としや公明党1936
佐藤 公男公明党1910
こみね 和美みんなの党1892
浅野 たかし自由民主党1864
大林 みつあき公明党1862
田中 のりあき自由民主党1825
大友 かく子西東京・生活者ネットワーク1801
保谷 清子日本共産党1754
いながき 裕二自由民主党1730
石田 ひろこ西東京・生活者ネットワーク1726.516
藤岡 ともあき日本共産党1704
石塚 まちこ民主党1651
石田 しこうみんなの党1616.483
小林 たつや無所属1543
坂井 かずひこ民主党1518.42
桐山 ひとみ民主党1516
倉根 康雄日本共産党1469
安斉 慎一郎日本共産党1416
×相馬 和弘社民党1390
×森 信一民主党1334.197
×二木 たかゆき民主党1332
×山崎 英昭民主党1182
×塩月 哲朗自由民主党1116
×望月 伸光民主党909

当落ラインは約1400票

政党別得票数

政党得票
自民党14162.579
公明党11821
民主党9442.617
共産党6343
みんなの党5467.483
社民党1390
西東京・生活者ネットワーク3527.516
無所属11386.802

民主党の得票は、9442票あり、当落ラインが1400票。
6人を当選させる程度の票は集まっていた。
出馬7人で当選者は3人
もし一人減らして出馬6人なら全員当選していたのでは、というのは固有票を無視した暴論なのだろうか?
なんとなく票割ミスにも見える

ソース

平成22年12月26日執行 西東京市議会議員選挙 投開票速報 西東京市Web